開化堂カフェ | 森夏子オフィシャルブログ「SummerHolic」Powered by Ameba

開化堂カフェ

河原町七条 バス停前に5月21日(土)にオープンした
kaikado cafe

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天井の高い~風が心地よく流れる音譜
場所居心地がすこぶる良い空間
開化堂カフェコーヒー

コンセプトは、
家族が自然に集まってくる居間」のイメージ。

というのは、カフェオープンのきっかけが面白いんですにひひ

6代目・八木隆裕さんのお父さん つまりは5代目・八木聖二さんの
「喫茶店したいなー」の一言から始まり、
近所をおさんぽしてたら
今の建物が売りにでていた!と…
とってもシンプルなきっかけ(笑)

この建物、もともとは1927年(昭和2年)
市電の架線を修理するための事務所が入っていた建物。
鉄筋コンクリートの2階建。

京都市が保有する土地や建物の有効活用を図るため
市民や事業者から活用案を募る形で募集
ー結果 売却されたもの。

なので、基本、内装工事などの制限はなかったそうですが…
そこは、こだわっていきたいところ。
使うことで繋がっていくモノ
をコンセプトに準備が始まりましたひらめき電球

そして…集まったみなさんの楽しいコトにひひにひひにひひ

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デザイナーさんは、6代目・八木隆裕さんと長いお付き合い
デンマークのデザイン事務所(OEO)のトーマスさん。(カメラ左)

コーヒーは「中川ワニコーヒー」の中川ワニさんコーヒー(左から2番目)

紅茶は、7年ほど京都に住んでいたコトもあるという
ロンドン「postcard teas」のティムさんブレンド(中央)

カフェで使っているお道具 
コーヒーカップは400年の歴史のある「朝日焼」さん
アイスコーヒーやお水のグラスは祇園「ponte」の佐藤さんので
木製のスイーツのお皿やカラトリーは「中川木工芸」さん

などなど…全ては 八木家とその仲間たちの集合体。
 
知り合いがそれぞれの得意分野の最高の一品を持ち寄って
あーでもないこーでもないと(笑)
ついつい長居してしまう居間のように出来上がったカフェなのです。

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そんな、よくよく知ってるお家の居間的空間「開化堂カフェ

1階には、茶筒にも使われている銅板が貼られたカウンター。 
手元を照らすスポットライトのカバーにも 
銅板がゆるやかに巻かれています。

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そして…奥の空間・リビングルーム。(居間)

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その奥にはお庭があるんですベル

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素敵なキャンドルホルダーキャンドル
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さてさて、ここでいただけるお茶とスイーツケーキ

チーズケーキは、栃木県・那須の「チーズガーデン」開化堂バーション
パンは京都「花かご」さんのパン。
ワニコーヒーコーヒーのお味も、開仏堂バージョン。
中川ワニさんいわく、
「ここは家族の居間ですから、
家族が気に入るお味を考えてみました。

つまり、みんなが納得いく味のコーヒーです。

どっか懐かしいけれど、気づくと新しい…
そんな味のコーヒーに仕上がりました」と。

「紅茶」のブレンドも開仏堂バージョンで。
京都に住んでいたティムさんだからこそわかる 
「水」の違いと「味」の違い。
お水が変われば、お味が変わるとおっしゃていて
このお店のお水に合わせたブレンドteaが3種類。
「アールグレイ」「イングリッシュブレックファースト」「緑茶紅茶」

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お二階カクテルグラス Barカウンター

西陣織の細尾さんのところの生地を使った肘掛椅子も!

そのお隣のお部屋はイベントスペースひらめき電球
これから色々、イベントやセミナーも企画されるということ。

そして…忘れてはいけないのが 
カフェ入り口にある大きなショウケースに並んだ
開化堂の茶筒
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大きなものから、小さなものまで沢山飾ってありますが
一番古いもので100年ちょっとの年月を過ごしているそうです。

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昔と今を繋いできた「開化堂」の茶筒たち。
いつからあったのか? 
気がついたらそこにあって、この先そこにあり続けるもの。

使うことでつながり続く茶筒のように、
開化堂カフェにあるお道具もお味もつながり続いていくのでしょうねラブラブ!

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kaikado cafe

河原町七条上ル東側
    10:30-19:00(18:30ラストオーダー)
    木曜定休日

    電話 075-353-5668








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