春を背負って

今日のゲストは…木村大作監督

６月１４日～公開の映画春を背負って
のお話を聞かせていただきました


2009年の「劔岳　点の記」でメガホンをとった
木村大作監督が再び挑んだ長編作。

原作は、笹本稜平さんの小説「春を背負って」

映画は、立山連峰大汝山に建つ「すみれ小屋」を舞台に
山小屋を営む家族とそこに集う人々の人生や交流を描き出しています。


「春」なのに…「背負う」

春という言葉の持つイメージと
背負うという言葉のイメージ…

初めてタイトルを聞いた時、ちょっと引っかかった。

けれど…映画を見て、とてもよく理解できた。

すぅ～っと胸のつっかえが下りた感じ


映画の中で…ハッとさせられる台詞がいくつもありました。
（書いちゃうとネタバレになるのでナイショ）

でも、そのひとつ、ひとつが気付かせで
決して押し付けがましくなくて
見終わった後…ちょっとココロが軽くなった


雄大な山々、そこに居る私たち。

「人間も自然の一部」

そうおっしゃった監督の言葉の意味が素直にココロに入ってくる。

皆様にも是非見ていただきたい映画です。

出演は松山ケンイチさん、蒼井優さん、壇ふみさん、
小林薫さん、豊川悦司さん…



木村監督と記念撮影


宣伝マンNo.８８７９と任命いただいたので
公開６月１４日の前に、もう少し詳しくお話しますね