永遠の0 | 森夏子オフィシャルブログ「SummerHolic」Powered by Ameba

永遠の0

映画の公開がまだまだ先なので~
今日、書くかどうしようか…とても迷いましたが。。。

でも、この気持ちを書くには「今」かなと思い
この時間にアップする事に映画

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永遠の0

作家・百田尚樹氏のベストセラー「永遠の0」映画化作品映画

桑田佳祐さんが、この映画の為に
主題歌「蛍」を書き下ろしたことも話題になっていますね。

映画のHPは…こちら

STORY~カチンコ
祖母の葬儀の日、主人公の健太郎と、姉の慶子は
祖父から「もう一人の祖父」つまり…実の祖父の存在を聞かされます。

そして、その実の祖父・宮部久蔵は、
太平洋戦争時に特攻で戦死したというのです。

その存在を知らされた孫の二人は、
ゼロ戦パイロットとして天才的な操縦技術を持ちながら、
生きることに執着し、仲間から「臆病者」と蔑まれた
祖父・宮部の実像を調べようと、彼を知る人たちを訪ね歩きます。

「家族の元に帰る」ことを妻と娘に誓った宮部が
なぜ特攻を志願したのか?

その答えは…映画


と、ざくっと言うとこうなるのですが…


私は戦争を知りません。

ですが、子供の頃、時々、祖父が話しをしてくれていました。

祖父は、当時、満州にいたそうです。
祖母も一緒にいたようで…
満州からの引き揚げ船にのって日本に帰国した時のコトを
話したいような、話したくないような~
そんな空気感をもって話してくれていたのを
この映画を見ながら思い出しました。

「生きること」がどれほど大切なのか。

理解するには、幼すぎる年齢だったと思いますが
今でもこの話が記憶に残っている理由は
二人の強い想いを、ぼんやりと感じていたからなのかも知れません。



『戦争』とか、『零戦』という単語が先にくると
なかなか取っ付きにくい映画に思われるかもしれませんが
生きることと「家族」をキィワードにして見ていただきたい映画です映画

見終わった後に…
誰かに会いたくなるでしょうか?
誰かを抱きしめたくなるでしょうか?
それとも…
一人で強く生きたい!と思うでしょうか?

帰宅して新聞の夕刊を見たら
偶然、この時代を生きて、生き残ることができて
日本に帰国した、元日本兵の方のインタビューが掲載されていました。

映画の公開は12月21日と、まだまだ先ですが
『今日、書くんだよ』と言われているような気がしました。

そして…現在公開中の映画

宮崎駿監督作品

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風立ちぬ

大正から昭和の時代。実在した人物
零戦を完成させた設計技師・堀越二郎と、
同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに生み出された作品。

生きねば。

この力強い文字にも…沢山の想いが詰まっているのだと思います。


おせっかいなようですが…
この夏、「風立ちぬ」を見た後で
この年末に「永遠の0」を見ていただきたい。

映画の世界から知ることができる
日本の歴史と姿があるように思います。




また、素敵な明日が始まりますように…キラキラ










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