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支那の夜~
支那の夜よ~ ♪
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港の灯り 紫の夜に のぼるジャンクの夢の船~
あぁ あぁ 忘られぬ胡弓の音 支那の夜 ♪
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昼ドラの中で歌われていた曲
1938年、渡辺はま子の歌った流行歌『支那の夜』
何度か耳にしたことはある曲だった
けど、私に響いたのは40歳の時
ドラマとの相乗効果なのだと思う
なんとも綺麗なメロディーライン、なんで今まではそう思わなかったんだろう。。。
それからは しばらくこの曲ばかり口ずさんでいたし、メラメラを抑えられずに1人カラオケにも行ったさ、 ああ行ったさ
と言っても、まぁ熱も冷めて... しばらくがたち
今年の初めころ 列車旅にハマって よくルンルンで 旅パンフをもらってきては眺めていた
その中に『長崎らんたん祭り』のものも
この祭りも前からあるのを知っていた
これまでなら 的な感じでスルーしていた..なんたる無礼
今年 ↓
おおおおおぉぉーー 行かねばー
白いカモメ号に乗って 一路長崎へ ~~~
お昼は出島を見学して、現地ガイドのおじさんたちの話に聞き入った
ほんとに面白く、気さくに説明してくれる✨
長崎愛を感じてステキな時間だったなー
そして夜
ステキ ステキ ステキー 予想以上!はるかにー
長崎新地中華街を中心に、かなり広いエリアでの らんたん飾り
ふわぁー きれい
どれだけ歩きまわっただろう、見ても見ても飽きない
旅パンフにご丁寧に ランタンフェスティバルの全スケジュールが載っていて、行く前から 何度も段取り?を確認した
街中にいくつもの会場があって、いろいろやってる
らんたんを見て さるく (長崎弁で歩いてまわるの意味)のが一番の楽しみだったんだけど、もう1つすごく楽しみにしてることがあった
唐人屋敷会場で催される 『胡弓の夕べ』
胡弓ってどんな楽器? どんな音?
あぁー 支那の夜 奏ってくれないかなぁ。。。夢は膨らむばかり
結局、もちろん『支那の夜』はなかったけど
素朴で、すごーくいい音色で。。。胸がいっぱいになった
ありがとうって気持になった
帰りの坂道は鼻歌~ しーぃなのよ~る~
その足で湊公園に寄った
これまた なんてきれいな灯りなんだろう
(写真だと、思うように映らないなぁメソメソ)
これまで、たくさんの灯りを見てきた
比べられない
でもアジアの灯りってこんなに綺麗なんだって
アジアに生まれたことが嬉しかったー
旅に出たら
夜、地のものでどう飲もうと ばかり思う私が、らんたんにノまれて(いい意味で
)夜10時前まで シラフで歩きまわった『支那の夜』のはなしでした
もちろん10時から全開で飲んだけど