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☆奈津子☆


舞台「RED」無事に千秋楽を迎えました。

お越しくださった皆様、そして声援をおくってくださった皆様


本当にありがとうございました。


お手紙や素敵な差し入れも本当にありがとうビックリマーク



今回のREDという作品は、本当にわたしに沢山のことを学ばせてくれたし教えてくれた。



今日Amebaのプレミアム放送でもお伝えしたけど、わたし今年はいってすぐに皆様に発表した今年達成したい目標のひとつに「絶対に時代劇にでたい」って言ってたの、おぼえてるかな?




それがね、ありがたいことに上半期中にしっかり叶えさせていただきましたよしょぼん





でもいざやってみるとね、とにかく必死で目標が達成できたことに感動しているひまもなかったDASH!



そして今回は時代劇でありながらも「真に人たるかを問う物語」というテーマのもと、非常に人間らしい登場人物に加えて、昔話をベースにしながらも物の怪や妖怪などもでてくるファンタジー的な要素もあって、世界観が壮大だった。



そのなかでも私は姫役だから身のこなしもしっかりしなくてはならない。そして弱視の役。




これは生半可な気持ちでは絶対にやってはならないと思った。




身のこなしについては、日舞の先生をお手本にして




時代背景については大河ドラマの「軍師官兵衛」をひたすら見まくり、




弱視についてはアルパチーノの「セントオブウーマン」と、璃子ちゃんの「イキガミ」と蒼井優さんの「虹の女神」を参考にして




実際に何度も稽古場からコンビニまで杖を持って目をつぶって往復したりしたの。そうすると、さっと、道をゆずってくれる方々が多く、その優しさを目をつぶっていても感じたし




太陽のあたたかさや木々のゆれる音、ひとびとの生活音や、道にあふれるニオイにとても敏感になっていくのを感じた。
これは垢太郎との最初の出会いのシーンでの夜月の台詞にすごく生かすことができたと思う。
あとは稽古場で目かくしをして過ごしていると、出演者の皆様の雑談を聴きながらその日の各々のコンディションや心の状態まで感じるときがあった。すごく不思議だった。



夜月の抱えていたであろう孤独や不安の片鱗だけでも触れることができていたなら良いなって思う。




垢太郎の薬で、夜月の目が急にみえるようになるシーンの部分の台本は、稽古の終盤にいただいたのだけど




いただいてから、読んで、あまりの表現の難しさにしばらく石化してしまい、ビビって、読み直す覚悟をするまでに時間を要した。こんなことは始めてでした(;_;)




しかしあのシーンをしっかり演じることができたら自分の女優としての自信にとてもつながるとも同時に思った。





結果的に、そのシーンが難しいという意識にフォーカスをあてるのをやめて、物語の全体の流れや心の変化など「流れ」に意識を集中してやることに決めた。




あのシーンについて、自分で点数は決められないが、とても得るものがあった。





何よりも、打ち上げの席で演出の加納さんと主演の後上さんと三人でしっぽり飲んでいたときに



「本当に奈津子がヒロインをやってくれてよかったとおもう」




と言っていただき、この台詞を聞けただけで肩の荷がスッと降りたんだ。




ファンの方々の方々の励ましもとても心を支えてくれた・・しょぼん




素敵なフラワースタンドもありがとうキスマーク



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わたしは胸をはってヒロインです!と言えるタイプでないと分かった。でも、みんなの支えのおかげで私はヒロインにしてもらった。



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そして




さよなら、夜月。



あなたと出会えてよかった。あなたの抱えている孤独や闇がいつの日か解き放たれる時がきますように。




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今日はプレミアム放送で久しぶりにデニムにスニーカーででかけたんだけど




着物に慣れちゃってたから新鮮に感じたよドキドキ



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まだ現代になじみきれてない自分が正直いるんだけど。。


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いやーまじでこの作品とめぐりあえてよかったです音譜





感謝しかないです。





さてさてビックリマーク今月23日はいよいよ「未熟な、ふるんちゅ。」宇都宮公演。


トヨタウッドホーム内 すまいるプラザで19時半からです。



utemanami@live.jpに、名前、性別、枚数、連絡先、を 奈津子扱いと明記して送っていただければとおもいます。





今からあらかじめ言っておきますが





世界で一番好きな餃子をしぬほど食べてから本番に挑もうと思ってます。




わたしの口から発する、餃子の香ばしい香りもふくめての公演だと思ってくださいww




ではではまた、