恋するライオン

亜希子♥




庭園美術館へ。


旧朝香宮邸を、改築して作られた建物自体、泣けるほど好き


『森と芸術』という展示が、やってるなうです。


ずーーーと行きたかったのです





相変わらず、素敵な庭園ですなぁ♪(´ε｀ )


大好きな紫陽花も、迎えてくれて。




気になった作品が、こちら。



ギュスターヴ・モローの『恋するライオン』という絵。



ライオンが農夫の娘に恋をした。


娘をくれとやって来たライオンに、農夫は、動物を娘の夫にする訳にはいかず、かと云って恐ろしくてその申し出を断るわけにも行かず、困惑してしまった。


そこで一計を思いつきライオンに、「あなたは真に娘の夫に相応しいと私も思うのだが、娘が嫌がるから、ぜひともその牙を抜きその爪を切り捨ててもらいたい」と言った。


惚れた弱みで申し出の通り牙を抜き爪を切り捨てたライオンが再度やって来ると、農夫はこれをボカスカに叩きのめし、追っ払ってしまった。

　　

この童話の教訓

隣人をたやすく信じて、自分の強みを脱ぎ捨ててしまったら、それまでは震えあがらせていた連中にも、簡単にやられてしまう、ということをこの話は説き明かしている。

http://seutarou.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/10/post_a34e.htmlより出典


と


そういう教訓が背景にあるのですね


なんだか、この絵のライオンをみていると、胸がしめつけられます


無垢なライオンの表情


純粋な恋心から全てを差し出したのでしょうから・・・


他にも、アダムとエヴァの絵画も盛り沢山でした





ひとりで美術館、最高です。





すっぴんで参戦致しました




ファンデーションも塗らず、今日は肌もお休み。


ときどき日常の隙間に、ポンっと現れるこーゆー時間が本当に幸せ


そして、また、頑張れるぞ～！！