トライアスロン物語 | 飯島夏樹のブログ

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「Happy Birthday!
 お誕生日おめでとう! いつもみんなのめんどうを見てくれてありがとう!
今年もマラソンやトライアスロンをがんばってね。 いつものママでいてね。♡小夏」
10月13日、一番嬉しい誕生日カードでした。
ヒロゴロタマキからのメッセージも嬉しいのですが、小夏からのこれは特に嬉しい。

今年私は、小夏が日本に行って不在だった6月からこっそりトライアスロンのトレーニングを始め、
秋の運動会と題して9月11日に行なわれた「ワヒネトライアスロン」に初チャレンジしました。
なぜこっそり始めたというと、小夏に反対されていたからです。
小夏に反対されるのも無理はない、今ママが怪我したり、もしものことがあったら…
小夏の気持ちを考えると心配でたまらなかったでしょう。
実は昨年のホノルルマラソンの後、トライアスロンを始めようよ!
と誘ってくれた友達とちょっぴり盛り上がって自転車を見に行った日がありました。
舞い上がりながらも正直、マラソン以外にスイム、バイクと種目が増えるのは、
今の生活の中では無理かもなぁと迷う気持ちがあったちょうどその時、めずらしく小夏から、
「◯◯まで送ってほしい!」と邪魔(電話)が入りました。
あまり送り迎えを頼まない小夏からの電話、これは神様からの警告だとすぐにわかりました。

はたして、車に乗ってきた小夏に自転車屋にいたという話をすると、
凄く怖い顔をして「絶対にトライアスロンはダメだからね!危ない!」と言いました。
どっちが親かと思う光景ですが、その時の小夏の顔が怖かったことはよく覚えています。

家族の反対を押し切ってまでやることではないので、その時は自転車を買うのをやめて白紙に戻しました。
しかし、やはりだんだんランニングだけではもの足りなくなってきた私は、
身近な友達の努力をそばで見るようになりました。
友達のトライアスロンデビュー戦は、小夏も一緒に応援に行きました。
(その時の小夏の気持ちはどうだったのでしょう・・・?)
その後、友達はホノルルトライアスロンのオリンピックディスタンスを見事完走!
私は同じ大会でランの部門だけに出ましたが、全部の種目をやっている人達をずっと見ていると、
私にもできるかな?と思えてしまい、そうするとなおのことランだけで出た事が不完全燃焼でした。
友達からも、楽しんでやればいい…と助言を頂き、ますます熱病にかかってしまったころにちょうど、昔の恩師の方が自転車関係の仕事をしていたりということがわかり、道が開かれ整っていったのです。

昨年末の舞い上がっていた時期と違って、よく考えてやってみようと思ったことだったからでしょうか、
小夏も黙認してくれました。
そして、9月11日、私のトライアスロンデビューの日には、誰よりも熱心に写真を撮って応援してくれた小夏姉さんの姿がありました。
ありがとう!


トライアスロンから多くのことを学びました。ここでは書ききれないストーリーがあります。

また機会があれば紹介しますね。

飯島寛子


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