こんにちは!

舞台「未婚の女」も無事に終わり、夏頃から続いた忙しくも充実したスケジュールが、ここで一旦落ち着きました。

またすぐにソロツアーの準備が始まりますので、病気や怪我などしないよう、油断せずに過ごして行きます。
(今年もインフルエンザの予防接種がスケジュールに捩じ込まれました。観念します。)

さて、本日は現場と現場の間に長い休憩時間がありましたので、久しぶりに事務所に行って、皆様からいただいたお手紙を読み漁るなどしていました。

ファンは推しに似る、なんてよく言いますが
夏川に手紙を送ってくださる方の多くは、クソデカ感情を各々の語彙力でバカ長文章にしておくってくださります。
(褒めてる)

各々の近況や、思い出話なんかもたくさん書いてくださって、夏川は読んでる間中ずっと、心を動かされっぱなしでございました。

「手紙はいいぞ」なんていうと、今の時代「懐古してオシャレぶってんじゃねぇぞ、合理的に考えろ」なんて言われかねないですが



手紙はいいぞ



書きたいことを考えて、それを構成し、読みやすいようにレイアウトを考え、ペンの色や便箋の柄を選び、シールやスタンプ、イラストでデコレーション。
そうやって時間をかけた一枚を誰かの元に届けるという、一見面倒なこの作業は、とても温かみのあるいいものです。

さぁ、手紙を書いてみたくなった皆さん、是非とも書いてください。
夏川のことを練習台にしてもらって構わんのですよ。さあさあ。

え?夏川さんに手紙を書くのにピッタリな便箋がなかなか見つからない?

そういう人のために、夏川はイベントのたびに必ず「レターセット」を販売しています♪
このレターセットを購入して、推しにマッチポンプされてる状況を存分に楽しみやがれください。


それはそうとして
意外なことに、お手紙をくれる方の中には学生さんも多くいらっしゃいます。

金銭の限られた中での推し活として、手紙という方法を選択しているのかもしれません。
とても素晴らしいことですね。

学校生活の楽しかったことを共有してくれる方もいれば、
逆に、大変なことや、悲しかったことを打ち明けてくれる方もいます。

懐かしいな、夏川にもそんな時期があったな、なんて微笑ましく読ませてもらっていて、とても幸せです。

夏川だって、まがりなりにも学校を卒業した大人ですので、学生諸君よりは、ちょっとくらいお姉さんである、ということを踏まえて、これからちょっとしたアドバイスをしようと思います。


まず、学校生活を楽しめている諸君らへ。

大人になると楽しいことを経験するために、お金と時間が必要になります。
それを捻出するための労力を面倒がる人も多いため、経験を共にする仲間を見つけることにも苦労します。

君たちが今、半強制的にぶち込まれている学校という場所は、時間も仲間も無料でたくさん転がっているから、楽しいのです。
なので、楽しいうちに楽しいことを全力で楽しんで、それを血眼ひん剥いて覚えておきやがれください。

何故なら、社会人になってしばらくは、とても大変なので、学生時代の思い出を肴に安い酒を飲み、安い飯を食うくらいしかできないからです。
皆んなに話して受けるような楽しい思い出を、今のうちにたくさん作ってください。



そして、学生生活を楽しめていない諸君らへ。

大人になって初めて辛いことを経験すると、無駄な金と時間をつかってしまうことがあります。
この世は成人に対してとても厳しいのです。
〝自己責任〟という言葉の下に、辛い経験をした人に対して酷い裏切りを働くことがあります。

でもその辛いことを、ある程度周囲に守られた学生時分に経験できた君たちは「人間を信用しすぎない」という、この社会を生きていく上でかなり重要なスキルを、人生の序盤にローリスクで取得できるチャンスを得たことになります。

もうこの際、ことごとく冷めてください。
そして、スキル「人間を信用しすぎない」をゲットしましょう。
今後、相当生きやすくなると思います。

しかも、大抵の人間は辛いことや悲しいことを経験しているので、今の自分の気持ちをよく覚えておくと、大人になった時、より多くの人から共感されます。

その共感を、友達作りにでも、ビジネスにでも、なんでも使って賢く生きてください。




こうやってアドバイスしたことが、少しでも生かされ、学生諸君らの人生が豊かになることを、夏川は強く望んでいます。

そんでもって、豊かになった暁には余裕のある人生から、幾ばくかの時間とお金を夏川椎菜にチャリンチャリンしてくれることを


強く、望んでおりますからね🐣



ほら!

いいからお前ら、夏川のために人生楽しめよ!!





以上です。

ばいなーんす!!