こんにちは


マーベル万歳!!!!

いつものことながら長すぎるので小噺カット!
なつかわあああああ!!




観てきました、ブラックパンサー!!

ああ、数日前のことだというに、興奮冷めやらぬヌヌヌヌ

いつも買ってるパンフレットがまだ買えてないので写真はいい感じのフィルター付けて撮りました。

タイトルは「マーベルに愛を捧ぐ」

絶妙にムカつく眉と口。


とりあえず!!!!



これぞヒーローだっ!!!!

って感じでした!

ブラックパンサーかっこいいいいい!!!

真面目!慈愛すぎる!

MCUの作品って最近コメディチックなものが多くて、夏川はそういうの大好物だから、正直ブラックパンサーは、だいぶ真面目で暗いお話かもなぁーと、ちょっと身構えてました。

で、思った通り、ガーディアンとかスパイディとかと比べたら、はるかに真面目で硬い設定とストーリーだったんです


が!!

それをあまり感じさせない、わかりやすいストーリー進行と、スピーディなアクションと、
クールすぎるガジェット、BGMもノリノリなヒップホップだったりして!!!

渋い!スタイリッシュ!!


以下、なるべくネタバレしないように注意しますが、勢い余ってポロっといっちゃうかもしれないので、不安な人は、意味もなく縦読みとかしてください。


夏川的、ブラックパンサーの魅力!
その1! キャラクターが素敵すぎ!

主人公のブラックパンサー、ティ・チャラは
ワカンダという国の王様なんですよ。
といっても、まだ若くて、王位を受け継いだばかり。
それも急な事だったので、戸惑いだったり、不安だったりも見えたりします。

でもね!
本当に、慈愛に溢れた素敵な方なの!!
国のことを本当に愛していて、先代王のことも尊敬していて、敵にすら慈悲の心を忘れないという…
でも、ただ優しいだけじゃなくて、国のため、守りたい人のためになるとしっかり決めてくれるという…男気溢れすぎ!!!

誠実という言葉がこんなにも合うヒーロー…あんな、暗殺者みたいな戦いするのに。

ティ・チャラは、シビル・ウォーにもブラックパンサーとして登場するのですが、その時に感じた印象からだいぶ変わりました。
シビル・ウォーの時は復讐に燃えるめっちゃ強くて怖いヤツでしたから。
敵キャラって印象すらあったんですけど

今回のお話はシビル・ウォーの後のお話なので、シビル・ウォーを通して、ティ・チャラが人間的にとても成長したんだという事がよくわかります。
大事なものを失ってそれを乗り越え、誰かを許したヒーローは本当に魅力的です。


そして今回のヴィラン!キルモンガー!
いやぁあああ!こちらも渋い!!かっこいい!
なんかさぁー悪役なのにかっこいいとかズルすぎるんですよね、ホント!

とりあえず、演じてらっしゃる俳優さんがめっちゃかっこいい。渋い。
お顔もなんですけど、髪型とか、ファッションもすごく魅力的。
何より肉体美ですよ!後ほど書きますが、裸と裸のぶつかり合い!みたいなバトルシーンも多かったので、筋骨隆々なお姿が痺れました!

表情や考え方、行動が、ティ・チャラと反対のところにあるので、誠実なチャラと強引なキルモンガーという対比が、ザ・ライバルという感じで面白かったです。
チャラの誠実さを引き立たせつつ、自分もインパクトを残すという、大正解な悪役でした!!

うーん、あまりにネタバレなので深くは言えないですが…キルモンガーの目的が決して自分の利益のためだったり、自己満だったりしないってところも、魅力のひとつかなと思います。
やり方が強引なだけで。

そしてティ・チャラもそれを理解して、ちゃんと行動するんです。あーネタバレがもどかしい!!!!!!
簡単に言うと、

悪い奴の言うことは全否定!ヒーローの考えることが絶対正義!
という脚本じゃなかったんです。
うーん、いい。いいね。


それから、サブキャラクター達もとにかく魅力的!特に今回は女性キャラが強い強い!

チャラの妹、シュリは天才科学者で、チャラを技術面でサポートしたり、ピンチの時にアシストしたり、仲間に指示を出したりと、
夏川の大好きな作戦参謀的な立ち位置なんですが、笑顔が可愛くて…
〝妹〟と〝天才〟の化学反応ですよあれは…
コメディ要素の少なかったブラックパンサーに笑いを提供する貴重な無邪気キャラでした。

チャラの元恋人でワカンダのスパイをしているナキアも、芯の強い女性で素敵です。
チャラとワカンダ国の事を大事に思っていて、危機に陥った時は、女スパイらしい行動を取るのですが、決して弱さを見せず仲間を引っ張っていく様は本当に…あああネタバレええええ

そして、ワカンダ国の親衛隊の隊長、オコエ!
こちらも女性なんですが、もー、強い強い。
でっかい槍をブンブン振り回して、実に男らしい戦い方をする心強い女戦士です。
オコエも芯の強い女性ですが、チャラではなく国に仕えているため、物語の中では色々と葛藤してました。その場面がまた男らしいと言うかなんというか!

CIAのおじさまもいい味出してました。
夏川は、シールズのコールソンおじちゃん大好きなんですけど、若干似てる気がする。



夏川的、ブラックパンサーの魅力!
その2! バトルシーンがアツすぎ!

すごかったぁー今回いろんなバトルシーンが詰め込まれてて、最後まで全く飽きがこなかった!

近未来的な空間での戦闘があったり、
伝統的な決闘があったり、
大人数が入り乱れる乱闘もあれば、
戦闘機やカーチェイスまで!!!

バトルシーンの大当たり福袋でした!

なかでもカーチェイスはアツすぎました。
ブラックパンサーのあの黒いスーツが、
夜の繁華街に合う合う!!

しかもね、夏川的に おおっ てなったのが、
カーチェイスが始まる寸前までBGMがない状態だったんですけど、
敵が車に乗り込んで、サァ逃げるぞって時に
「音楽かけろ!葬式じゃねぇ!」
みたいな台詞を言って、ラジオをかけるんですよ。

で、そこで流れてくるのが、ダークな感じのヒップホップ。
それがBGMとなって、カーチェイスが始まるんです!!

いや、粋!!!

なにこの演出、かっこよすぎ!!!

マーベル作品全般に言えることですが、
音楽と映像のコラボレーションが本当に素敵です。特に夏川は音楽がバンっと入ってくると、うおおおっとなります。映画館の椅子が窮屈に感じます。

ブラックパンサーもその辺素晴らしかったので、これから見るぞって方はそこ注目してほしい…!



夏川的、ブラックパンサーの魅力!
その3! 胸踊るガジェットの数々!


ワカンダ国の王様のお話だから、
戦い方も原始的なのかな、と勝手に思ってましたが、全然そんな事なかった。

むしろ、アイアンマンばりにテクノロジーしてました。
シュリちゃんの作るガジェットがスタイリッシュかつユニークで面白いのなんの。

まずブラックパンサーのスーツなんですが、
チートすぎます。
おそらく地球で一番防御力の高いスーツなので、銃弾なんか効かないし、手榴弾を抱きしめたって平気です。

それどころか受けたダメージを吸収して、蓄積させ、発散させることができるとか…

爆弾に近い。

ダメージ貯めて敵陣飛び込んで自爆とかしてくるくせに本人へのダメージは0みたいな
そんなことある?

そのほかにも、遠隔操作の〇〇とか、
〇〇がまったくしない〇〇とか、〇〇を無効化する〇〇とか、

ワカンダ強すぎ。



夏川的、ブラックパンサーの魅力!
その4!インフィニティ・ウォー への期待!

あまりのチート具合に忘れそうになりますが、
ブラックパンサーはMCUの作品であり、
なにより、アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(IW)の直前作品。

MCUを追ってる人的には、
さぞIWの伏線や布石がばら撒かれているのだろうと思っていたのですが、

そうでもなかった!

あくまで、ブラックパンサーはブラックパンサー。MCUの他のヒーローや登場人物、設定のカメオ的な出演すら少なかったような。

でも!

夏川はブラックパンサーを見終えた後、
IWが楽しみで楽しみで仕方なくなりました!!

わかりやすく伏線っぽいものはエンドクレジット後のおまけ映像くらいしか見当たらなかったのですが、

MCUにブラックパンサーが…
というか、ワカンダ国のあれやこれやが
参加することになると考えたら、

IWどころか、これから先のMCU、一体どうなっちゃうの?と!!!

戦闘レベルとテクノロジーレベルのインフレ・デフレがすごいことになりそう。
パワーバランス崩れそう。
ああ!!語りたいけど!詳しくは!!!

詳しくは!!!!!



夏川的、ブラックパンサーの魅力!
その5!まとめ。

いやぁ、語ったなぁ。
長いなぁ。自己満です、満足です。

いままでのマーベル作品も、鑑賞後に多少ブログで語ってきましたが、ここまでしっかり書いたのは初めてですね。

ガーディアンズとか、スパイディとかは、
観てるその時、その瞬間が最高にボルテージ上がって、観終わった後、冷静になると、細かいところをちゃんと覚えてなかったりするんですよね笑
だから、語彙力乏しく、ひたすら「サイコー!!!」と叫ぶしか無くなるというか。
アドレナリンが出ちゃってるんですたぶん

でもこのブラックパンサーは、観終えた後からじわじわとボルテージが上がってって、
あの場面よかった、あのキャラよかったってどんどん出てくるんですよ!
だから、それを全部書き出して、回想しているいまが、最高にブラックパンサーを楽しんでます。

その4にも書きましたが、今回は
MCU関連の伏線や小ネタがだいぶ少なめなので、MCUをまったく知らなくても全力で楽しめると思います。
(シビルウォー観とくといいかもしれませんが、ブラックパンサー観た後に補足的に観てみるんでも問題ないと思う)


しかし…

伏線全力回収回 になりそうなIWを控えて、
こんな100点満点な、ザッツ・アメコミヒーロー映画を公開するなんて…

夏川はもう一生マーベルのしもべ なんだと思う。それでいい、それがいい。


マーベル万歳!!!