写真三昧シリーズ、まだまだ続きますが、

 

きょうは少しだけ寄り道を

 

 

 

 

 

Ameba Owndで連載中のエッセイ

 

『こはる日和にとける』

 

とうとう本になったという

 

ハッピーなニュースを聞きつけまして、

 

早速お迎えいたしました

 

 

 

 

 

 

 

 

単行本サイズで、軽くて持ちやすい

 

haruさんと、写真担当のサクラさんが

 

そのまま本になって目の前に現れたかのような、

 

主張しない、けれど印象に残る

 

美しい本です

 

 

 

 

 

 

 

 

haruさんとsakuraさんが

 

二人三脚で編んできた一遍一遍

 

 

 

 

 

 

 

 

どのタイトルも

 

ことばのセンスがさり気なく光っています

 

 

 

 

なんというか、

 

春先の、ふかふかでいい匂いの土に沁み渡る

 

水のようなお話が、

 

sakuraさんの植物を見つめる目と

 

愛しく重なって、

 

みずみずしく輝いています

 

 

 

 

 

第一章「蝶々の手」を読んで

 

haruさんが「手のひと」である理由が

 

よくわかりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けっして頭でっかちにならず、

 

手を動かして耳でいろんな音を聴いて

 

小さなからだいっぱいで

 

感じてきた子ども時代のあれこれは

 

ぜんぶ彼女の栄養となって、

 

センチメンタルに浸ることなく

 

いまを支える頼もしい土台になっている

 

 

 

 

うれしいことに、

 

その栄養は読後のわたしたちも

 

享受できる仕組みになっています

 

小さなharuさんと一緒に

 

悔しがったり大騒ぎしたり

 

勇気を出したりした後は、

 

「よし、大丈夫」という気になっているのだから

 

 

 

 

haruさんとこはる本とsakuraさんのこと

 

 

『こはる日和にとける』の販売サイトも

 

こちらからアクセスできます🎶

 

 

 

本の紹介をuguisuさん

 

ブックデザインをりーさんが担当されています

 

 

 

 

♦︎

 

 

 

 

haruさんとわたし、

 

本好き繋がり(読みたいし書きたいし作りたい人種)ということで

 

たまにお酒を飲みながら、おしゃべりをします

 

 

 

大抵、わたしが行きたい場所に

 

「もしお好きならご一緒しませんか?」とお誘いし、

 

haruさんがまんまと乗ってくれる流れです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、冬のころ訪問した

 

高円寺にある書肆サイコロというお店

 

彼女にこのHPを送って誘ったら

 

一発でした 笑

 

 

 

 

 

店主のさいとうさんは、造本家です

 

数々の素晴らしい造本設計をされていて、

 

見る本すべて、欲しくなります

 

 

 

この日は2人で

 

大谷一良「白の稜線」の出版記念として開催されていた

 

原画展を見に行きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年に亡くなられた

 

大谷一良氏が使用していた道具類等も

 

展示されていました

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ帰り際

 

ぬいぐるみみたいな看板犬のクロちゃんを

 

愛でながら

 

唐突にharuさんの口をついて出たことばは

 

「この辺りで美味しいお店教えてください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「こはる日和」を読んでいたので

 

薄々気づいていましたが・・・

 

haruさんの勇敢さは

 

その可愛らしい風貌からは

 

まったく想像できないので、

 

驚かされます 

 

 

 

その夜、店主オススメの焼き鳥屋で舌鼓を打ちながら、

 

初めて「こはる本」の話を聞きました

 

 

 

 

♦︎

 

 

 

そんなharuさんの

 

手仕事のひとつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子作りもプロ並みの腕前で

 

惚れ惚れとします

 

ごちそうさまでした🎶

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日のBGM

 

Sweet Sweet feat. 土岐麻子 「THREE1989」