季節の変わり目ですが

いかがお過ごしでしょうか。

 

ゴールデンウィーク後は

五月病になる方もいるかもしれません

根詰めず、適度にリフレッシュして過ごしましょう!

 

本題に入る前に。

 

4回目のロングファスティングを

GW中に実施しました。

 

5日間の断食です!

(前後に3日間の準備食&回復食でヴィーガン生活)

おかげで腸も細胞もデトックス!

 

体も心も軽々っとした状態で

GW以降の平常運転しています。

 

GWにロングファスティングはいいかもしれない

今回のひらめきその1。


  日本人は食事がおろそかになりやすい

 さて、本題です。

 

日本はうつ病大国と言われていますが、

ストレスや人間関係、労働時間が長い…

だけではないようです。

 

まず、日本人のいいところは

とにかく真面目であること。

 

社会人としての自覚を常に持ちながら働く。

時間厳守、締切厳守、協調性の高さ、空気を読むetc

質の良い仕事を日々こなすその姿勢は

世界に誇れるものです。

 

 

そんな日本人がうつ病になりやすい

見落とせない理由の一つに

「食事」が乱れていることにあると私は思います。


 

それは食事の内容だけに限ったことではなく

食事をする時間、食べる量も含めて

です。

 

まず、

時間を逆算して「食事を摂る」という行為。

イコール

脳に支配された食事とも言えます。

 

でも仕方のないことなんです。

毎日毎日のんびり体にいいものばかり食べていたら

仕事に取り掛かれません。

あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

食事に時間をかけ過ぎて仕事に遅れたとか

食事のために休憩を多くもらった、

なんてことは時間に厳しい日本人ではありえません。

 

ですが、

お腹が空いてないのに無理して食べたり、

体に悪いとうっすら自覚していながら

安価で手っ取り早く食べられるものばかり

選ぶことが毎日の習慣となり、

そんな生活が何ヶ月、何年、何十年続くと

どうなるでしょうか。


まず思いつくこととして

生活習慣病のリスクが

ガーンと上がります

できれば目を背けたい事実。。



 

しかしそれだけでありません。

 

健康の基盤である

食事を後回しにする

ことで
なんと心の健康状態も蝕んでしまっているのです。

 

こんな記事を書いている私自身は

毎日体に良い食事をしているわけではありません。

むしろ逆。

 

コンビニエンスストアの契約社員として

接客業に携わっており、

一日一食は自社店舗で買ったものを食べています(汗)


ハーブティーのショップLämminとは別に

週の大半はこちらで勤務、けっこう長いです。

 

食べるものも、

食べる時間も、

食べる量も、

食べるタイミングも

仕事優先にしているため

はっきり言って破茶滅茶です。自慢できない

 

しかし残念ながら

働く日本人の食生活の現実の大半がそうです。

 

  「脳に支配された食事」は本当の食欲ではない

 

とはいえ、気の毒なことに脳も

仕事や時間に支配されている身であり、

本当の食欲というものが分からなくなっています。


食べ物に麻痺させられている被害者なのです。

 脳も食事でじわじわダメージを受けています。



 

まず、うつと食事の因果関係の説明の前に

脳が支配されやすい食事の正体とは以下のとおりです。


①油っこくて

②適度に塩っぽい

③甘い

④刺激的な旨み

⑤満足感を得られる


だいたいこのようなものを

本能で選んでいる方が多いのではないでしょうか。

 

しかも

安い

簡単

便利

(コンビニなら電子レンジであっためてもらえます)

 

この三拍子は食べ物を選ぶ基準として

ある意味正義に思えますね。

しかも魅力的じゃないですか?


そんな魅力を満たす食べ物がコンビニに行けば

ほぼ確実に手に入ります。



❶カップ麺

❷菓子パン、おにぎり

❸清涼飲料水

❹焼肉弁当やラーメン

❺お菓子

 

しかもこれらは

安くて簡単で便利なだけではありません。


脳がすぐに反応する食べ物です。


なぜなら脳にとって必要な栄養素(ブドウ糖)は

すぐさま補給されるからです。

 

炭水化物はとにかく消化が早い。

口の中入れたら唾液で消化吸収されていくので

ダイレクトに脳を満たせます。


食べた瞬間の「ウマぁ〜!!」

このカラクリを利用したものなのです。

 

疲れている時に甘いものが食べたくなったり、

スパイシーなヌードルが食べたくなったりするのは

それらを食べた瞬間に


脳が 生き残れホルモン(アドレナリン)を

出すからです。

 

つまり現代人は本能のレベルで

生命危機を感じるぐらい疲れているのです。


  手っ取り早い食事の 表と裏の顔

 

さらに困ったことに

見た目も美味しそうですよね。



ポップやポスターやプライスカードには

購買意欲をそそる仕掛けもしてあります。

 

さらに「美味い」と感じさせる味付けの工夫が

低コストで仕掛けてあります。


しかも噛まずに飲み込める食べやすさ。

忙しい人でもさっさと食べられます。


店員が自ら暴露するな!って話ですが

 

そんな私も休憩時間に

外のカフェなど外出するわけにいかないので

商品を買って食べてまかないにしています。


そのおかげで長時間勤務をこなせているわけですから

ある意味コンビニ様様!

 

ただ、そんな食生活を毎日ずっと継続すると

腸内環境が乱れまくります。

細胞も傷つきます。

血管も傷つき血もドロドロになります。

遺伝子が傷つくリスクも上がります。


一日一食ですら心配なのに一日3食だとしたら

もっと怖いです。

 

それと「うつ」とどう関係あるの??

さっきから全然うつの話してないじゃん!と

思われたかもしれません。

 

めっちゃ関係あります。

それは脳が偽物の食欲にだまされていることに

あります。


それについて詳しくは次の記事で

続編を書きます。

 

これぞまさしく うつ病大国の

闇の真相に迫ると言っても

過言ではないかもしれません。