学会に行ったのに、移動や宿泊先の小ネタばかりですみません。

 

今回の学会では、フィラーに関するシンポジウムで、とある台湾の先生のおっしゃった内容が、とてもひっかかって、その先生に是非直接話を聞いてみたいと思ったのですが、最終日だったこともあり結局その先生からはお話は聞けず、なんとか連絡が取れたり、論文を書かれていないかなあと気になっているところです。

  

さて、タイトルの松山空港・・・。今回学会でご一緒した西田美穂先生は、空港が桃園と松山と2つあることを直前までご存じなく、あやうく違うところに行きそうになっていたそうですから、皆様、要注意。笑

・桃園ー松山(台湾)

・成田ー羽田(日本)

・仁川ー金浦(韓国)

のような関係です。 

ですので、地方からの関西や福岡発は、桃園へキョロキョロ、羽田からの便は、 便利な松山へと飛んでいきます。
桃園は郊外の大規模空港、松山は、市中心部に近い小規模空港です。

 

さて、空港の前に、台北101のお話をしなくては。超有名な台湾の観光名所である高層ビルで、ショッピングセンターや展望台、展望レストランなどが入ったビルですが、今回泊まったグランドハイアットから、連絡通路があり、信号を渡らずに直接行けるようになっています。

今回学会だけで、お食事もすべて決まっていたので観光するつもりも全然なくて、ましてや101に行くつもりも全くなかったのですが、最終日の夜食事をご一緒した先生方と、展望台に登ろうということになり向かいました。

 

そこで、101に入ってびっくり、まぁまぁいい感じの作り♡

5階まで贅沢に吹き抜けにした作りを、展望台に登るために、いきなり5階から階下を眺める形でみたので、余計に開放的な作りに見えたのかも。

 

{CCED25D0-218C-4201-8765-5A4B4BF11C80}

 

 

 

 

 

 そこから、展望台へのチケットカウンターへ向かうと長い列。

結局、その5階からのショップのきれいな眺めに嬉しくなった私と、周子先生だけは、「展望台やめてちょっと、お店みてきます」なんて、ほんと、B型な私。

 

 まあ、何もその日は買わずに、そのままみんなで少し飲んでホテルに戻ったのですが、

問題は出国の松山空港!

 

最終日チェックアウト後にしばし時間があったので、101に寄って、前の晩に気になっていたものを買い、タックスリファンドも101の中で簡単にできるよ、と聞いたので、手続きをしました。(でも台湾は、5%のリファンド。あと若干そこから手数料が取られます)

 

返金手続きは空港なので、面倒だなぁと思いつつ、少しだけ早めに空港へ。

松山空港には何もない、と前の晩に聞いていたので、ギリッギリに行くつもりが、グランドハイアットからは15分で着いたので、1時間半の余裕。

タックスリファンドカウンターへ行くと、商品の提示はもちろんのこと、担当のお姉さんが誰かに電話をし始め、私には何も言いません。

何かと尋ねると「待ってて」、と言われ、やばい汗、不穏な空気を感じます。

 

昼間の松山空港はのんびりしていて、Tax Refundカウンターにいるのも私だけ。暇な時に来てしまったようです。

かなり長い間待たされ、現れたのは、受付のお姉さんとは違う、カッチカチの制服を着た、強面の女の人。目も全然笑ってません。 本物の税関職員だ。ガーン

そして書類にスタンプを押してくれるでもなく、パソコンに向かってずっと入力しながら、いろいろと質問を受け、ようやく解放。

「え~と、このチェックは毎回?」と聞いたところ、若いお姉さんの方は、「ランダム」と答えていましたが、本当かなあ・・・リファンド額で選んでいるような気がします。あと昼間だし?!

 

そして、無事解放され、お金も返してもらってほっとしたのもつかの間、その強面の顔のおばさんが「こっちへ来い」と・・・ガーン
どうも、セキュリティチェックを通って、私が完全に出国するまで見届けるようで、ぴたりと張り付いています。
ここで,、「トイレ、行きたいにやり」 とかいうと、すごく怪しまれるんだろうなニヤリニヤリ・・・と思いつつ、
「あのう~ なんで厳しいの?私、学会で来ただけ 目目 」なんて話しかけてみたところ、

「最近、出国する手前で人に渡して、差額分を儲けようとするビジネスが横行している。高級時計とか。アメリカと台湾の行き来とかで。」というような話をしていて、私は時計でもなんでもなく、小さなアクセサリーだったのですが、リファンドされる額により、一定の基準があって、それを超えると、厳しく調べるのかな?と思いましたが、その基準はいくらかは教えてもらえませんでした。 漫画みたいに怖い顔してたし

 

桃園は、空港内に免税店が多数あり、通常の国際空港なので、買い物はそこでするという手もあるかもしれないし(とはいえ、レートがかなりよくない限りは、日本国内の免税店の方が安いときもあるので注意です)、桃園はもっと乗客数が多くて、こんなに厳しく調べられないかも?とも思いました。そういったビジネスで利用するなら、受け取る側も、市中心部に近いほうが楽でしょ?! 桃園は、どうなんでしょう。

 

いずれにせよ、ギリギリに着くつもりでいましたが、早めについてよかったです。こんな検査で、乗り遅れそう、なんてドキドキしたくないですもんね。

違法なビジネスの監視なので、「急いでる」とか「遅れそう」なんて言っても、絶対聞いてもらえないでしょうし。

 

台湾に旅行に行かれる方の参考になれば幸いです。

 

(おまけ)

まさに、これが、おまけ。 101で、免税手続きをしたら、名前などを書かされ、101カードという紙のカードをくれ、おもむろにこれを渡されました。 101をかたどった超軽いキャリーケース。  
いるか、これ?!ゲラゲラ
でも帰りの空港でものを運ぶには便利…仕方ない、もらって帰りましたキョロキョロ  


すると、帰りの松山空港で、ウィスキーを3本買ったグルメのS先生は、「3本重いから、これに」と紺色のキャリーケースをおまけでもらってらして、 ちょっとした金額の買い物をするとキャリーケースがおまけで付くのが、台湾のデフォルト? 爆  笑

{8F9CCD9F-CAEB-4BEF-9AA2-1A08ACE5858B}