今週は弾丸出張の続く週で、昨日は東京までいき、夜遅くまで勉強+情報交換をしてきました。

 

学会自体は火曜、水曜の2日間開催でしたが、本日水曜のご予約をたくさんいただいており、休診にはできなかったため、火曜のみの参加となりました。たった1日の参加で残念ではありましたが、本日は、たるみが気になるけど、治療はまったく初めての患者様なども、なつクリニックに多数ご来院いただき、じっくりお話することが出来たので、充実した診療日でした。
情報交換や他の先生方の手技を知るのも大切ですが、日頃の努力の上に、自信のある治療しか日頃から行っておりせんので、それぞれの患者様に、理想的な治療をしっかりお伝えできたと思います。

 

さて、今回の学会は、脂肪移植の権威の先生方がアメリカから来日されており、その1人、Dr.Cohen と、大変光栄にも、たくさんお話しできる機会を持ちました。

この日曜日も大変お世話になった、西梅田にあるヴィヴェンシアクリニックの野町先生に会場でまずお会いし、一緒に Cohen先生のご講演を拝聴しました。

大変日本がお好きで、日本語もお上手で、のっけから、「コーエンが こうえんします」のボケもあり(びっくり @@)、大変盛りだくさんの内容でした。 

(同時通訳のレシーバーで聞かれている先生もいらっしゃるので、せっかくの「ギャグ」に大きな笑いが起こらなかったのは、残念ですが、もともと日本人は、ああいった雰囲気の中では、人に聞こえるような大笑いはあまりしないので、皆さん密かにあのギャグには静かに微笑んでらしたかもしれません。)

さて、そのあと、Cohen先生がちょうどぽっかり空いた時間帯に、私が偶然でくわし、「コーヒーのみに行かへん~? (もちろん英語)」と言っていただいたので、 私のつたない英語で、なんとか、二人でお茶してきました。 

 

(残念ながらどなたかのカメラで一緒に写真も撮ったのですが、手元にないので、先生の公式HPの御写真から拝借しました。)

 

先生の過去のお仕事や、今回の発表のスライドなど、素晴らしい仕事の数々を見せて頂き、アメリカの事情というか、日本とは異なる、スケールの違いに驚嘆しつつ、あまりに驚嘆することが多すぎると、私の英語のリアクションでは、だんだん違うセリフが出なくなってきて、
かつ、込み入った話にになると、すこし頭が(耳が?)ついて行かなくなって、「あは~ん、ふふ~ん、そうですねえ~(英語)」しか言えなくたってきたりして、 こんな偉大な先生とサシで、これほど長い時間一緒にいれたのに、美容外科に関する質問がどんどんできない自分の英語力に、ちょっと悲しくなってしまいました。

それでもCohen先生は、大変紳士的な方で、私がちょっとついてきてないかな?とおそらくお分かりでしたでしょうが、さらにいろんなお話を聞かせてくださって、大変心の広い先生なのでした。

患者様にとっては、治療に関するお話がご興味あると思うのですが、わたくしごとですが、先週末から、英語や英語教育、子供にどこまで日本でやらせるかなどなど、勉強会に参加したり、考えたりする機会がたまたま多かったので、その矢先に、私自身最近ちょっと英語を再勉強しているつもりでいたのに、自分のレベルはこの程度かあ~と、まだまだきちんと努力しなくては、と痛感したのでした。 

 

(え、こんなに偉い先生といて、英語力不足の話? 汗  
実際には、美容外科、形成外科分野の、刺激を受ける話だらけで、ちょっと簡単にまとめられなさそうで、今回はこれで・・・許してください)

美容のお話についてはまた続きで。 (><)