統合失調症 | 別居・DV・浮気に悩む妻たちへ☆~愛ある家族になりましょう~

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こんにちは。芙蓉です。



統合失調症。




姉の病名は、統合失調症。

かれこれ、もう30年になります。


発病の兆しが見えたのは、20歳頃のこと。


家の中で、

ひどい暴力を振るうようになって

家族の誰も、どうすることもできなくなったのです。



姉の暴力行為は、

思い返せば、幼少期からでした。


いわゆる、癇癪持ち。


私との姉妹喧嘩も、

私に対する暴力でした。


小さい頃は、親が姉を抑えることが

出来ていましたが

20歳ともなると、もはやどうすることもできませんでした。


包丁などの刃物を振り回すことも

していたので

流血騒ぎにもなりました。



姉は興奮すると、

刃物を振り回したことも

何も覚えてはいなくて


血の海と化した部屋を

後から見て


「どうしたの?誰がやったの?」


と呆然と震えているような…


そんな感じでした。



私が姉の暴力の標的になったことも

何度かありました。


「殺される‼️」


という危機一髪の経験で

心底震えました。




私は、いつの頃からか

家から遠ざかるようになっていました。


高校・大学の頃は、

友達のところを泊まり歩き


家のドタバタに巻き込まれないように

距離を置くようになって行きました。


しかし、心にはいつも姉のことがありました。



親がいなくなったら、

私が姉の面倒を見なければならない。



ずっとそのことを、友達にも

彼氏にも言っていたような気がします。



なので、姉が統合失調症と診断された

詳しい経緯はあまりわかっていません。


折に触れて母に聞いても

母も向き合いきれておらず、


どんな幻覚・幻聴があったかも

知らないので、

本当に姉の病名が統合失調症なのか、も

疑っているくらいでした。


しかし、知的障がいとも

自閉症とも別の、

何とも言えない狂っている感じは


昔も今もあります。



狂っている、という表現は相応しくないのかもしれないけれど、


だったら何と表現したらいいか

言葉が見つからないのです。



私の中に、姉との関係性の中で生じた

暴力のトラウマが


実は小さくなかったことを

ここに来て、改めて感じています。


無意識の世界では

かなり大きなことだったんだな、と

自分で認めることにしたら

かなり心がラクになりました。



先日、遠隔の波動治療で、腰痛を見てもらった時


「腰は悪くない。

おそれて、かまえて、弱腰になった病気」


と言われたことも、

ここに繋がっている気がするのです。



姉が悪者なわけではない。


私が被害者だったわけでもない。


誰もわるくなかった。



ただ、怖がっていた私自身に

気づいて、認めて


「そこにいるんだね」


と言ってあげるだけのこと。




ただそれだけでよかったのです。











夕ごはん風景。


今日は長女が帰って来てました。