今日は、本屋さんでこんな本を衝動買いしてしまいました。
「暮らしのおへそ」という雑誌。
大好きな雅姫さんの記事が掲載されていたからです
昨日のブログの、リフォームした寝室は、
雅姫さんの提案するインテリアのイメージが、大きく影響しています。
「雅姫のリバティノート」
数ある雅姫さん本の中でも、お気に入りの一冊です。
まさに、この本の色のイメージが
寝室作りの出発点でした。
ところで、今日購入した雑誌の記事は、
これまでの出版本や
「LEE」などでは紹介されていない
素顔の雅姫さんの一面が出ていました。
いきなり、見出しの文章に惹きつけられます。
雑誌に紹介される自分と
本当の自分の間にギャップがあって
悩んだ時期もありました。
Jリーガーだった夫は、結婚2年目に引退しました。
人生には思うようにならないことがたくさんあります。
でも、誰かが私を幸せにしてくれるわけじゃない。
今日を楽しく変えられるのは私だけ。
そう腹をくくったら
花一輪、部屋に飾るだけで嬉しくなることに
気づきました。
すごいですよね。…すごい、哲学。
何もかも成功しているように見える雅姫さんにも
思うようにならなかったことがたくさんあって…
誰かが自分を幸せにしてくれるわけじゃない。
今日を楽しく変えられるのは、「私」だけなんだ…と腹を括った日があったんですね。
今回の寝室のリフォームは
毎日の自分を幸せにするために、
妥協のない部屋作りをしようと
決めていました。
今日一日を楽しく、幸せに生きるために。
部屋作りの過程では、
たくさんのものと向き合い、
運び、
選び、
捨て…
作り…
夫と話し合い…
意見の食い違いを修正し、
夫を時には怒らせ…（笑）
それでも、最終的には私の一番好きなように、させてもらいました
古いアルバムの整理では、
亡き父の手紙が出て来たりして…
思いがけない収穫や、気づきもありました。
雅姫さんは以前、お引越しされたことがあったのですが、
中古の、少し傾いだ家を敢えて買って
自分なりに作り上げながら、
素敵にリフォームされたんですね。
「何故、わざわざ傾いだ中古を買うの？」
と、よく意味がわかりませんでした。
でも、その意味がわかったような気がするんです。
古い家には、古い家にしか出せない世界観があるんですね。
手を加えて行く、楽しさ。
お気に入りを吟味し、
それらで埋めていくことで
何とも居心地の良い、
温かみや癒しと幸せが
微妙な空気感に出るのです
ベニシアさんも、京都大原のボロボロの古民家に手を入れて、住んでいらっしゃいますよね。
ベニシアさんも、きっと
手を加えて行く楽しさ…
今日を楽しく変えて行くという人生観を悟ったお一人だと思うのです。
カウンセリングをしていても感じることなんですが、
他人が自分を幸せにしてくれるのを待っていては、なかなか幸せになれません。
夫が何かをしてくれること、
夫が何かをやめてくれること、
夫が変わってくれることで
自分の不幸をどうにかしようとしても、うまくいかないのです。
自分の機嫌は、自分でとるものだし、
自分の幸せは、自分で作るもの。
それは、今日一日を楽しく変えることから、なんですね。
あなたは、今日を楽しい一日にするために、
何をしましたか？
明日を楽しくするために、何をしますか？
何をすれば楽しくなれるのか、
知っているのは、自分だけなのです
