日々食べるもの以外の収穫が、8月末から始まった。

まずは雑穀たち。
稗、もちきびの刈り取りを終えて、
今はもちあわとたかきびを実が熟した順番に収穫している。

平行して早生のいんげん豆の収穫。
藍の葉も、合間に収穫中。
(藍の生葉が欲しい方、9月半ばまで販売を延長しましたので、まだご注文間に合いま~す♪)
 


 先日、台風12号の影響で雨天気になる前に、
かぼちゃの1回目の収穫をした。

かぼちゃっていうと夏なイメージだけど、
我が家は9月以降。


そして3月まで食す。

夏は他にその時食べたい夏野菜があれこれ採れるから、
ストックできるかぼちゃは保存食にまわすように、
晩生の種を継いで栽培している。

今年は肥料を畑全面にまかないで、
苗を入れる時に株元にしっかり仕込んだ。

あと、去年和合の春の寒さを知らずにいて、
うっかり苗を霜にやられてしまったので、
今年はご近所さんに霜よけを習って、
おかげで生育は順調だった。

畑に入ってみてわかったこと。
今年は嬉しいことに、うすらでかいものより手ごろサイズが多くて、
玉数も多い。

「今年はいっぱいあるなあ。」と毎年いっしょに収穫している子ども達も、驚いていた。

実割れもないし、
傷のあるのも、いつもより少ないかも。
 
もしかして、例年春まで残る立派で大きなかぼちゃから種を取るから、
今年そういうものを選べなかったのが、かえってよかったのかもしれない・・・。

・・・4月ごろのブログを読んで下さっている方の中には、
記憶に残っている方もいらっしゃるでしょうか。

今年、うかつにも取っておいた種を全部ネズミくんにかじられて、
しかたなく、早めに傷んで土に戻したかぼちゃを掘り当てて、
すでに実が腐って溶けだしたものの種を、手さぐりで引き出したのでした。

ということで、ネズミくん、ありがとう (≧▽≦)b

ネズミくんにそんなお礼をすることになるとは、
思いもよらなかったよ。




 持ち帰ったかぼちゃの置き場は、
ある程度寒くなるまで、風が抜ける所、かつネズミくんに狙われない所、
ということで、麹むろの手前が選ばれた。

この日の収穫は100個弱。
10日後くらいに、また熟した実を取る。
これを10月ごろまで繰り返す。

扉の奥、麹作り用に作った空間は、
麹作りが終わった後から麹&醤油&味噌作りグッズ置き場と、
お米のストック場所に。

そんなわけで、
これまでここはお客さんの寝泊まり場所にしてもらっておりましたが、
こうやってしばらく次々収穫するかぼちゃで埋まっていくので、

秋の間にやってくるお客さんは、テント持参でお願いしマス。m(_ _ )m

このあと、窓に急きょもう片方の窓に網戸をつけて、
入り口の扉にもあった網戸をなんとか合わせて、
かぼちゃ置き場完成。


このかぼちゃの販売は、1か月ほど熟成させてから始めます。
またその時になったら、ショップのブログやFBやこのブログでも、
紹介させてもらいます。