【第1話】Comment faire le champagne? シャンパーニュの造り方って? | パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

フランスワインに恋して、フランスにやってきました。
日本でのワイン輸入業を経て、
パリ7区・エッフェル塔付近に落ち着いてから早7年。
フランスの日常生活あれこれ・ワインについて綴っています。

(お酒は適量で愉しみましょう)

 

にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ

シャンパーニュ地方訪問ならシャンパーニュ訪問.fr

 

 

パリは新学期が始まり、気温も一気に下がってきました。あと3ヶ月でノエル(クリスマス)ですね。
ノエルに欠かせないのがシャンパーニュ。
自分の得意分野なので、時間を忘れるほど楽しく書いてみたいと思います。


シャンパーニュって、何で「ワインの王様」「王様のワイン」と呼ばれるのでしょうか?

実はナポレオンが、フランス国内ではじめてワイン産地で瓶詰めをすることを認めたのは、フランスで数あるワインのなかでもシャンパーニュだけなのです。
 
 
なぜなら春先の寒い時期にアッサンブラージュされたシャンパーニュはそのまま大得意先のイギリスに大量に輸出されていたのですが、気温が上がるにつれて樽のなかで二次発酵が起こり、泡が立ち上るワインとしてイギリスで大流行が起きました。
この時に、シャンパーニュは一世を風靡し、その地位を確立したといえます。
 
それまでシャンパーニュは他のワインと同じく産地から樽で輸出していたのですが、ボトルに詰めてから輸出をする許可が出たため、この泡をどうにかして安定してつくりだせないかと試行錯誤がはじまりました。
糖分を添加して(リキュール・ド・ティラージュ)二次発酵をコントロールするようになったのもこの頃からです。


↑滓(オリ)が溜まっているのが見えます。
 
また、マダムヴーヴ・クリコが瓶内が滓(オリ)で曇るため、その滓を取り除くための方法を開発したり、瓶の蓋を改良したり、シャンパーニュの進化は続きます。
 
近年では、普通のワインと比べて分厚く重いシャンパーニュボトルを軽量化する取り組みがなされています。
 
 
●品種について●
シャンパーニュで覚えたい品種は3つです。白ブドウ品種はシャルドネ、黒ブドウはピノ・ノワール、ムニエですね。
本当は7種類なのですが、シャンパーニュで植えられている品種全体の1%であり、ほとんど見られません。(あとの4つはおなじみピノ・グリ、ピノ・ブランやプチ・メリエ、アルバンヌなどの古代品種です)
 
 
では、これから幼稚園に子供を迎えに行くので、今日はこれまでにします。(すみません)
またシャンパーニュの造り方お料理との相性について書きたいと思いますので、楽しみにしていてくださいねニコニコ


 

 
ドキドキ ワインとチーズのマリアージュレッスンしますドキドキ
 
平日お昼下がりに、パリのエッフェル塔近くでワインとチーズのマリアージュ会をします。
ワイン3種とチーズ3種・美味しいバゲットがついて、48ユーロです。
 
ワインはご自身でも気軽に買える生産者で、秋の季節にあったものを。
チーズは、アルティザンで本格的なブルーチーズから、7区のフランス大統領府御用達のチーズ屋カンタンさんのものなどをセレクトします。
 
 
※好評であればシャンパーニュとチーズの会も考えたいと思っています(^▽^)/
 
 

ドキドキココナラにも、ワイン講座を出品していますドキドキ

もしよろしければどうぞ(o^-^o)

パリ星付レストランのソムリエールがワイン解説します ワインの事をもっと知りたいあなたへ現役ソムリエールによる講座

 

現在(2018年9月)、期間限定で一時間のレクチャーを2000円にてお承りしていますが、今なら招待コード0ccyvvを入力すると300pt付与されるそうなので、1700円とお得にご利用いただけます音譜

 
 
 
>>>ツイッター でワインニュースを配信しています♪良かったらフォローしてくださいクラッカー
  
 
 
次の出張はシャンパーニュ(エペルネとランスの予定です。
 
 
ここまで読んでいただき、有難うございましたラブ
応援クリック、どうぞ宜しくお願い致します!
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ

 

シャンパーニュ地方訪問ならシャンパーニュ訪問.fr