ブルゴーニュ 栄光の3日間 | パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

フランスワインに恋して、フランスにやってきました。
日本でのワイン輸入業を経て、
パリ7区・エッフェル塔付近に落ち着いてから早7年。
フランスの日常生活あれこれ・ワインについて綴っています。

またまた、しばらくお休みしてしまいました・・ごめんなさい!

毎日、「あ~更新していない・・」と思いながら眠りにつく日々を過ごしつつも、シャンパーニュの輸入のほうが珍しくかなり予定がキツキツだったのと、栄光の3日間にてボーヌに行っていました(><)


今日は、そのボーヌでの様子をお伝えしたいと思います。ブルゴーニュワインが一同に会するこの機会、もし来年の11月にお休みが取れるのであれば、逃す手はありませんよ!


写真: 【Fêtes des vins à Beaune!】
ブルゴーニュ・栄光の三日間ちぅ(*^^*)
なんと、マルシェでトリュフ丸ごと販売!黒トリュフ9ユーロなんてのも..

これからシャサーニュ・モンラッシェChassagne Montrachetに行って、またボーヌに戻ってきます(o^^o)✨

ボーヌの市場でみつけたトリュフ軍団



【Fêtes des grands vins de Bourgogne à Beaune】
毎年11月の三週目にボーヌで行われる、700のドメーヌと25のコーペラティブ、9ネゴシアンによるなんと計3000本❗のブルゴーニュワインが集まる試飲会に参加をしてきました(*^^*)🍷✨

はじめに食らいついたブーズロンBouzeronのブースにて、DRC共同経営者でAPドヴィレーヌA.et P. de Villaineのピエール・ド・ブノワさんに...遭遇!日本ではほぼ雲の上の人だったのに、さりげなくいらしてびっくり 笑
今年のブドウについても、熱っぽく語ってくれました✨情熱とパワーに溢れた方です!

こんな有名人がさりげなく見つかるのも、現地ならでこそ。


写真 写真

ワインは、新しいヴィンテージを中心に試飲。
特に2013はまだ発酵中のものなので臭いがそのままモワッと上がってくる印象でしたが、それでも村・生産者ごとの味わいがかなり違って面白かったです✨

モレ・サン・ドニMorey-Saint-Denis 2013はまっすぐでピュアな味わい。ヴォーヌ・ロマネVosne-Romanée 2013とくらべたら酸も少しまろやかで果実味が感じられました。
意外とジュヴレ・シャンベルタンGevrey-Chambertin 2013 がとても柔らかくて一番女性らしい味わいだったのが驚きました。


 

生産者の方と少しお話したら、皆やはり今年は難しかった、寒い日が長かったし、時に異常なほど暑い日もあったので休む暇もなく畑に出ていたとのことでした。ただ日頃の努力がここで結果として出るとのこと✊ブノワさんのおっしゃっていた、自然のバランスをとってあげることでエネルギーに満ちたブドウができるというお話も、今年のような年ではどのようなワインとして開花するのか楽しみです(o^^o)

ちなみに今は冬の剪定中で、ブルゴーニュの剪定の特徴である二本枝(長い主枝と短い枝)を残して、他の枝を取り払ったり、トラクターでのブドウ樹引き抜き作業中とのこと🚜

その後市内でブッフブルギニヨンを食べてホテルに戻ってきました♥
明日も朝から行ってきます\(^o^)/