韓国で親知らずを抜いてみた | 日米夫婦、ソウルを行く

日米夫婦、ソウルを行く

2014年3月、カリフォルニアから韓国テジョン市へ。
2016年3月、テジョン市からソウルへ。
図らずも日英韓のトリリンガル育児となった2人の息子のことや、韓国で見つけたおいしいもののこと書いてます。

断乳したら、まず最初にやりたかったこと。

 


それは、親知らずの抜歯。

 


左右ともに下の親知らずが半分歯ぐきから出ている状態で、

磨きづらいし、抵抗力が落ちているときには腫れて痛いしで、

邪魔な存在でしかなかった親知らず。

 


ずっと抜きたかったんですが、下は痛みがはげしいとか、すごく腫れることがあると聞いたので、

強い薬が飲めない授乳中は、我慢していました。

 


で、この間の3連休で無事に断乳に成功したので、さっそくかかりつけの歯医者さんへ

 


おおまかに、以下の手順で歯を抜きました。

 

 

① CT 撮影

 

下の親知らずなので、顎のところを通る神経との距離、位置関係をみるためだそう。

 

②痛み止め処方

 

抜歯の予約時間の1時間前に服用してください、と指示がありました。

抜く前にもうのんじゃうなんて、ちょっとびっくり。

 

①と②は、準備ということで抜歯の3日前にしました。

 

③抜歯

 

いよいよ歯を抜きます。

生まれて初めての経験で、朝から緊張。

ほんとに、出産より緊張したかもしれない

 

しかも出産は、これが終われば赤ちゃんにあえる!と思うと頑張れるけど、

抜歯は、そんなうれしいゴールもないのでただ怖いだけショボーン

 

 

麻酔の注射は2本で、普通の虫歯治療より、明らかに深く、そして痛いガーン

 

10分待って、感覚のチェックをされて、いよいよ抜きにかかります。

 

痛みはないながらも、メリメリっていう音がしたときには血の気が引きましたガーンガーン

が、おもったよりすんなり抜けたようで一安心。

 

歯をまじまじと見せてもらいましたが、

やっぱり小さな虫歯ができていたのと、歯ぐきで隠れていた部分にかなり汚れがたまってました。

そりゃ、腫れるわけだ。

 


ちなみに、抜いた歯は持って帰れません。

 


あとでお友だちに話をしたら「歯髄細胞バンクに送ればよかったのに!」と言われました。

なんと、親知らずの細胞を将来再生医療に使えるようにできるんだとか。

 

でも、ちょっと調べてみたら、

 

もう手遅れ?(30歳以下の歯が望ましいらしい)

韓国で登録して、将来海外に住んだらどうする?

投資効果はどうなのか?

 

とか、いろいろ課題が出てきたので、自分の分は諦めました。

 

でも、子どもの乳歯でも登録できるみたいなので、こちらはちょっと要検討。


 


④消毒

 

抜歯の翌日、消毒のためにまた歯医者へ。

熱いもの、固いもの、アルコールは避けて、あとは普通の生活をして大丈夫と言われました照れ

 

⑤抜糸

 

これは、歯を抜いてから一週間後なので、また来週。

 

費用ですが、すべて保険適用になるそうで、今のところ17000ウォン(1700円くらい?)しか払ってません。

普通の虫歯治療に比べるとずいぶん安い~びっくり

 

そして、心配していた痛みですが・・・

 

 

 

ぜんぜん、平気でしたグラサン

 

 

 

親知らずと神経の距離が結構離れていたらしく。

抜く前に歯医者さんにも、あんまり痛くならないと思いますよ~と言ってもらえて、

実際、その通りになりました。

 


 

あと、ごはん粒が入ると聞いていたけど、

糸でがっちり縫われているので、それも今のところないです。

 

 


邪魔っけだった親知らずがなくなって、すっきり!

あと右も抜いたら、歯茎の腫れともおさらばだ~。



 

 

全然関係ないですが、今日のソウルは空が本当に綺麗で思わずパチリ。


無駄に深呼吸してしまいました。



毎日こんなに綺麗だったらいいのにな〜チュー