こんにちは、奥村美里です。
数日前にヨーロッパから帰国しました。
先月もフランスに行き、
今回もパリに滞在していたのですが、
人間観察が趣味の私が改めて感じたことがあります。
それは、
フランスって、
挨拶がめちゃくちゃ
大事な国だな。
ということ。
例えば、お店に入るとき。
フランスではまず
「Bonjour!(こんにちは!)」
これを言わないと、
なんとなく失礼な人だと思われるような気がします。
というのも、
フランスでは店員さんとお客さんが
かなり対等な関係にあるように感じるんですよね。
日本のような
「お客様は神様です」という感じではなく、
お互い一人の人間として接しているというか。
だから、お店に入るときは
「お邪魔します」くらいの感覚で挨拶する。
そして、こちらが笑顔で挨拶すると、
向こうも普通に感じよく接してくれます。
フランス人は冷たいとか、
お高くとまっているとかいう話も聞きますが、
私は個人的には全然そんなことないと思っています。
むしろ、結構フレンドリー。
ただし、挨拶は必須(笑)。
それから、もう一つ面白いと思ったのが、
やり取りが非常に丁寧だということ。
お店でもUberでも、
「Bonjour!(こんにちは)」
「Merci!(ありがとう)」
「Je vous en prie!(どういたしまして)」
「Au revoir!(さようなら)」
と、なんだかフランス語の教科書に出てきそうなやり取りが、
本当に日常的に繰り返されるんですよね。
アメリカだと、もう少しカジュアルで、
ある意味ビジネスライクな感じがするのですが、
フランスは会話の始まりと終わりを
とても大切にしている印象です。
そして、帰国するとき。
パリの空港で、日本語を話せる男性に
「よい旅を!」と言われました。
一瞬、フリーズw
おそらくフランス語の
「Bon voyage!」
をそのまま日本語にしたのでしょう。
でも、これ、
日本ではあまり言われないですよね。
日本だったら「お気をつけて」になる気がします。
無事を願う日本と、旅を楽しむことを願うフランス。
こんなところにも文化の違いが出るのかもしれません。
さて、帰国して、
さっそく近所のスーパーに買い物に行ったのですが。
ふと気づきました。
日本って、
挨拶不毛地帯じゃない?(笑)
マンションですれ違っても、
スーパーで目が合っても、
基本的に何も言わない。
もちろん、それが悪いという話ではありません。
日本では、
知らない人にむやみに話しかけないことも、
一種の礼儀なのかもしれません。
でも、フランスであれだけ
「Bonjour!」を連発していた身としては、
なんだか不思議な感じがしました(苦笑
考えてみれば、日本でも店員さんは
「ありがとうございました」
と言ってくれますが、
お客さんは何も言わずに立ち去ることも珍しくありません。
一方、フランスではお客さんも
「Merci, au revoir!」
と言ってお店を出る。
日本の丁寧さは
サービスを提供する側に偏りがちだけれど、
フランスの丁寧さは
双方向なのかもしれません。
そして、
日本では無言が
礼儀になることがあり、
フランスでは無言が
失礼になることがある。
同じ「礼儀」でも、国によってずいぶん違うものですね。
以前、「パリのお店で店員さんに無視された!」
という話を何度か聞いたことがあるのですが、
もしかしたら最初の挨拶がなかったのかもしれません。
もちろん、それだけが理由とは限りませんが。。。
結局のところ、
郷に入れば郷に従え。
自分の国の常識をそのまま持ち込むのではなく、
その国の文化や習慣を知って、それに合わせてみる。
そうすると、旅先での人との関わり方もずいぶん変わる気がします。
ちなみに、
今日スーパーで食料品を買ったら、お会計が約2,000円。
思わず、
「安っ!!」
と思ってしまいました。
パリでは10ユーロで大したもの買えなかったんだもの(笑)。
帰国早々、日本の物価に感動しておりますw
ではまた!