悪いあの人、かわいそうな私 | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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こんにちは、奥村です。

先日、友人と
表参道ヒルズで

わさびとメロンのかき氷

を食べてきました!


「え。。。わさび?」

と思いますよね(笑



サラダにコショウを振る感じで
かき氷にわさびパウダーを振るんです。


こういう感じ↓
https://www.fashion-press.net/news/89257

おいしかったですよー。
15時スタートで1時間以内に売り切れていました!

すごい人気!


さてさて本題。

そのかき氷に一緒に行った10年来の友人も
長年コーチングを学んでいたのですが

その彼と
アドラーの「嫌われる勇気」の話をしていました。


彼が、嫌われる勇気の中に出てくる「三角柱」の話をしていて
なるほどーと思ったことを書いていこうと思います。


本の中で哲人(=哲学者)が相談者に使う三角柱の2つには

「かわいそうな私」
「悪いあの人」

と書かれていて大体の人がこの二つに関してお悩みを話すのだと。

つまり自分を困らせ、
傷つけてくる社会や家庭、悪いあの人の話。

そんな仕打ちを受け、
どんなに苦しい思いをしたかという、かわいそうな私の話
をするのだと。


(わかりますね!
お悩み相談って大体こんな感じ…)

で、三角柱の最後の3つ目に書いてあるのが

「これからどうしたいか」

という文言。

友人が言っていたのは

相談者に

この三角柱(かわいそうな私:悪いあの人:これからどうしたいか)を見せて
「今日はどれに関して話したいですか?」と聞くと

多くの人が「これからどうしたいか」を選択するという。


でもそういう問いかけがないと、
相談者は「かわいそうな私」「悪いあの人」の話に終始してしまうという。


嫌われる勇気からの引用↓

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あなたがどんなに

「悪いあの人」について同意を求め、
「かわいそうなわたし」を訴えようと、
そしてそれを聞いてくれる人がいようと、

一時のなぐさめにはなりえても、
本質の解決にはつながらない。

=====================

そうですね、厳しいけどその通りです。

私がアドラー心理学が好きなのは未来志向だから。

「過去にああいうことがあったからこうなった」みたいな感じだと、
なんか夢も希望もないですよね。

結局、過去は変えられないわけなので、
今、「うまくいかない」原因がわかってもそれが過去の事項である場合、
過去は変えられないわけです。

一方、アドラー心理学は、
徹底的に

「どうなりたい?」
「どうしたい?」
「そのためにどうするか?」

にフォーカスを当てます。


だって変えられるのは
自分と未来だけだから!

三角柱の話、興味があればこちらにも書いてあります↓
https://diamond.jp/articles/-/60178

ではまた!