アーノルド・シュワルツェネッガー氏の
ロシア人へ向けた戦争反対スピーチが、
「交渉術のお手本みたい」
とアメリカ人の友人に絶賛されていたので、
今日はその観点からメルマガを書いてみたいと思います。
シュワルツェネッガー氏のスピーチ動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=4e1BndTE6Lg
日本語訳↓
https://www.indienative.com/2022/03/arnold-schwarzenegger?fbclid=IwAR3pMg6bn2r-cUGx1JNrEbXhRE5xdHl94w7g49ViWyW5E0RzYRxsQhCXStY
交渉術のお手本、とはどういうことかというと…
■ステップ１（0:25まで）
聴いてほしい対象の人物（この場合は主に前線で戦うロシア人）は
話し手のことを全く信頼してないというスタンスで話し始める。
そうすることでラポール（信頼感）を形成し
話し手をより人間らしく見せ、
話し手の話を聞こうという気にさせる
■ステップ２（2:50まで）
聴いてほしい対象の人物（ロシア人）が
いかに素晴らしいか話す
そしてこれから話す内容が
その人たちをより素晴らしくすると伝える
■ステップ３（2:50～）
本当に聞いてほしい内容を話す
すべては聞き手のせいではなく、
話している内容が全員にとって
いいことであるように伝える
と、言う感じです。
要するに、
聞く耳を持ってもらい、
前線で戦うあなた方のせいではないんだ、
真実を知ることが私たち全員にとっていいんだ…
というように伝える、という感じでしょうか。
あとは、
父親がレニングラードで負傷した話が出てくるのですが
これは共感（ラポール）の形成に
非常に役立っていると感じます。
「わかってくれている、私たちのことを…」
「心配してくれている、私たちのことを…」
と対象者がなる、ということですね。
いずれにしましても
非常に優れたスピーチだと思います。
英語字幕もついていますので
ぜひ見てみてください↓
シュワルツェネッガー氏のスピーチ動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=4e1BndTE6Lg
日本語訳↓
https://www.indienative.com/2022/03/arnold-schwarzenegger?fbclid=IwAR3pMg6bn2r-cUGx1JNrEbXhRE5xdHl94w7g49ViWyW5E0RzYRxsQhCXStY
■追伸
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4月22日（金）10～16時
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受けたいなあと思っている方は
日程だけおさえておいてください^^
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https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=18308
と、いうわけで、今日は以上です^^
最後までお読みいただきありがとうございました！