こんにちは、奥村です。
イチロー選手がついにキャリアに終止符を打つと発表しました。
アメリカに行ってから19年の活躍。
日本も含めると現役人生は27年!
一言、すごいなあと尊敬します。
彼の引退はアメリカでも当然大きなニュースになっていますが、
引退インタビューは英語という観点から言うと、
このSeattle Times↓がすごく勉強になるので見てみてください。
Seattle Times本誌の記事では
イチロー選手の引退を
"Ichiro, always a master of timing, gets it right in retirement"
イチロー、タイミングの天才。
引退に関してもタイミングはバッチリ
…的なヘッドラインで紹介しています。
ちなみに get it right は「きちんと決着をつける」みたいな意味で、
よく使われます。
記事内容としては
Ichiro got his moment on Thursday,
in the wee hours back home in Seattle,
as few ballplayers in any sport ever have.
木曜日、シアトル時間の夜中に、
イチローはいまだかつて野球選手が浴びたことのないほどの注目を浴びた
*****解説*****
get one's moment =「脚光を浴びる、注目を浴びる」
wee hours 夜中すぎ
ballplayer = baseball player
***************
Japan showered him with love,
while peers who admire him unconditionally did the same
and Mariners' players lined up to greet him as he trotted off the field.
*****解説*****
日本語に訳すのが難しい表現が満載です(汗)
ここではshowerは動詞で使われています。
愛をシャワーを浴びせるように浴びせた、みたいな感じですね。
peers =(能力などが) 同等の人: ここではイチローの元チームメートや関係者など
admire = 愛する、崇拝する
unconditionally = 無条件に
line up = 並ぶ
greet = 迎える
trot off = 小走りで出ていく
***************
というわけで
日本ではイチロー選手は愛のある声援を受け取り、
彼のことを無条件で愛する元チームメートや監督など関係者も同様に声援を送った。
そしてイチローがグラウンドを後にしたとき、マリナーズの選手は一列に並んで見送った
…みたいな感じ。
最大限の賛辞だなということがよく表れています。
日本人として素直に素晴らしいなーと思います。
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