トランプ大統領によく使われるスラング:gaslightingの意味とは? | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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こんにちは、奥村です。

昨日、新しい単語を覚えました。

それは

gaslighting

という単語です。


直訳すると、「ガス灯」となりますが、
ネイティブ同士の会話を聞いていると
明らかに動詞として使用されている様子。


「どういう意味?どうやって使うの?」

と聞いてみたら

要するに、

相手に嘘の情報を知らせたり、嫌がらせを繰り返すことで
被害者を困惑させる、というもの。


例えば明らかに白いものを
その人以外の人間全員があえて「黒」だと言えば、
被害者は自分がおかしいのかと錯覚する、

というもの。


「トランプ大統領がよくやっている」

ということで(笑)


例として出てきたのが、


「私の就任演説は歴史上、最大の出席者が集まった」

とトランプ大統領はメディアに表明したのですが
真っ赤な嘘で、本当は不人気だったブッシュ元大統領の
参加者数にも届かなかった…というのが本当のところらしいのですが

それでも、

「私の就任演説は歴史上、最大の出席者が集まった」

と何回も堂々と繰り返し嘘を語られることで

相手は

「もしかしたら、自分がおかしい・間違っているのかもしれない」

と思い始める…


ということだそうです。


調べてみたところ、
トランプ大統領に関する

Gaslighting America:
Why We Love It When Trump Lies to Us

などという本も出ているようで…

いや~恐ろしいですね(汗)


ちなみにこの単語はスラングなのですが

1940年代の映画「ガス燈」から来ているようです。


ウィキペディアによると

「霧深いロンドンに、ある夫婦が暮らしている。
夫に「物忘れや盗癖が目立つ」と指摘された妻は
自分がおかしくなったのだと思い込み、不安に苛まれるようになる」

とのこと。


例えば、
こんな感じで使います↓

Trump's gaslighting is about to get a lot worse.

In the movie, she is being gaslighted by her husband.



今日は以上です。
ではまた!


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