イギリスに11年住んでいる日本人女性のstand-up comedy showの動画を見つけまして、かなり面白かったのでご紹介します。
stand-up comedyというのは
1人で舞台に立って、話術の面白さで観客を笑わせるというもの。
英語のコメディは難しいのですが
これは日本の話題なので
なじみやすいかと思います。
まず最初に
「日本から来た人います?
いないみたいですね…
まだ日本人は(この遅い時間に)仕事しているんですね」
というオープニングから始まり…(笑)
「私はこの国に11年住んでいますが
この国の人は日本人に比べて
laid-back (のんびりした、適当な)でいいよね」
という話になり…
ロンドンの電車の話しに移ります。
ある日、彼女は通勤途中に
「ここ1年、93.12%のロンドンの電車は、
遅れが五分以内で運行されました。
我々はサービスの質を向上するよう努めています」
というポスターをみたとのこと。
このポスターを見て
彼女は
"Is this confession?
or
Are they apologizing?"
(これって懺悔なの?
それとも謝ってるの?)
と感じ、ついついポスターに向かって
"I forgive you".
(許してあげるわ)
と声に出していってしまったとのこと。
確かに日本では遅れはなくて当たり前ですよね(笑
このあたりに英国の「テキトーさ」が
現れています。
その話の後、"ish"の話しをしています。
イギリス英語でちょい難しいかもしれませんが
面白いので見てみてください。
ちなみに"ish"というのは
「~くらい、大体~くらい」
という意味でネイティブはよく使うんですよ。
ちょっと解説すると
「日本人はきっちりしていて
"-ish"が通じないので
お母さんに"one-ish に会おう"
とは言わず
"1時5分から1時25分の間に会おう"
といったら
お母さんの目の中に混乱(confusion)と怒り(rage)が見えた」
みたいな話をしています。
ほかの-ishの用法としては
I feel like meat-ish things for dinner tonight.
今晩、肉っぽいものが食べたい
みたいな感じでも使えます。
"-ish"使ってみてくださ~い^^
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