本日から1日8時間の英語漬けを行う国内留学セミナーを行っています。
このセミナーはリピーターさんが大変多く、
1年ぶり、半年ぶりに会う生徒さんが大半です。
その中のWさんに1年ぶりにお会いしたら
何の不自由もなく聞き取れて
ペラペラと英語を話していたので
「いったい、どんな勉強をしたんですか?」
と聞いたところ
「先生、実は全然勉強してないんです…
でも先生に『話せるネタ』を用意してきたほうがいいよ、
って言われたので
写真とか、お弁当の本とか、断捨離の本とか、
いっぱい持ってきたんです。
気づいたんですけど、結局、英語も日本語なんですよね。
日本語でしゃべるネタがなければ英語で話せるわけないですもんね。
私の旦那さまは海外旅行とかするといつも家族とか旅行の写真とかの
「小道具」をもっていってそれを元に周りの人としゃべって
すぐ仲良くなるんです。
私と娘はその姿を見て
『家族のことをペラペラしゃべってヤダわ~』
って思っていたんですけど今回来てみて
小道具がどれだけ会話に役に立つかわかりました!」
…とおっしゃっていました。
そうなんです!
日本語でしゃべるネタがない人は英語でも
喋るネタがないのでしゃべれないのです。
なので英語で話しを続けたいと思えば
話すネタ
をたくさん用意しておくことが近道です。
日本人的には
「そんな、聞かれてもないことを延々と話すなんて…」
と思うかもしれませんが、
アメリカ人などは
聞かれてなくてもどんどん自分のことを話します。
たとえば
「旅行どうだった?」
と日本人に聞くと
「よかったよ」
と軽く一言でかえって来ます。
これがアメリカ人だと
「よかったよ。
実は、1日目に空港にいく車の中で
財布を忘れたことに気付いて超焦ってさ!
慌てて家に帰ったんだけど今度は道路がすごく混んでてて
普通10分で空港に着くんだけど30分もかかって
滑り込みセーフって感じだったよ。
2日目は…(以下、延々と続く)」
のように詳細にわたってしゃべります。
なので、誤解を恐れずに言えば
英語は
「いかに余分なことをしゃべるか」
が実は大事だったりするんですね。
「英語で会話が続かない…」
と悩んでいる方は
「何でもいいから余分なことを話す」
を意識してみてください^^
↑国内留学ではいろんなテーマやゴールをもって学んでいます。写真は日本語教師の方が英語で授業できるようになるためのロープレ
最短2週間で英語が話せるようになる勉強法を無料メールセミナーで公開中!

