『日本では…』は英語会議の禁句だと知っていましたか? | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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今日は、コーチングクライアントさんのUさんにlogical talking + persuasion (論理的話法と説得力テクニック)を教えてもらうべく、外部講師の特別セッションに参加しています。
Uさんはドイツ系の外資で働く方ですがなかなかドイツ人たちを英語で「論理的に説得」することが難しく、今回はそこを特訓するべく1日をかけて研修しています。

日本人がとにかくよくやりがちな間違い…

それは

"In Japan..."「日本では…」


と話を切り出して相手の外国人なり本社を説得しようとする、ってこと。
これは日本で何十年も外資の社長をしてきた外部講師によるとNGだそうです。

(でも、よくやりがちですよね?)

その理由は、外資で働いている場合、

「君は日本のために働いているのか?本社にとっては日本はただの「一国」にしか過ぎないよ」

となり、まったく効力を発揮しない、とのこと。

その代わりに

「その行動をした場合に得られるベネフィット」
「その行動をしなかった場合の不利益」

を明確に伝えると相手は動きやすいのです。

加えて、数字を明確に出すと相手に刺さりやすいです。日本人のビジネスパーソンは数字を話に出すことをあまりしない傾向があります。

なぜかというと数字を出だそうと思うと
「間違えてはいけない」
と思う気持ちが強いため "many" " a lot of"などとぼかしがちです。
でも大体でもいいので数字を出したほうが説得力が増します。



まとめると…

たとえば

「日本では、これをすると相手の失礼になります」

↓ ベネフィット・不利益で言い換えると…

「3年以内に、3000万円の売り上げを失う可能性があります」

とするとか、

「売り上げに貢献できます」

↓ 数字を加えると…

「1年以内に、最低でも1000万円程度の売り上げをあげられます」

などとする、ということです。

参考にしてみてくださいね^^

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