TOEICにひそむ罠 | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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今日は東京地方は快晴ですね!

昨日はすごく寒くて雨だったのでお天気だとうれしくなります^^

こないだ、コーチングを始めて1週間のクライアントのSさんと話していました。

SさんはTOEICの860点を取らなければいけないのですが1年勉強しても30点しかアップせずまだまだ目標まで200点もある状態。

「なぜ1年も勉強してまだ600点そこそこなのだろうか…」

と考え、コーチングにお申込みされました。


そんなSさんと先日、2回目のセッションでお話ししたのですが、こんなことを言っていました↓

『1週間、コーチから渡されたカリキュラムをやってみてなぜ今まで結果が出なかったのかわかったような気がします。

前は、問題集やるっていっても直前に一通り解いて終わりだったし、体で身に着けようともしてなかったし。

問題集とか単語帳やっても身につくとこまで行ってないんですよね。

でも…たぶん、TOEICで高得点を出せる人って、結局こういうことをコツコツ潜り抜けてきた人なんですよね』



はい。

その通りです。


TOEICに関していうと、英語ができる人はTOEICで高得点とれるのは普通です。


でも、英語ができない状態からTOEICのハイスコアを実現したはどこかのタイミングでものすごく勉強しています。

ものすごく、っていうのはあけてもくれても英語の勉強という時期が数カ月以上の単位であったよ、ということ。


いわば、大学受験のときの受験勉強みたいな密度ってことです。



誤解を恐れずに言えば多くの人がTOEICの勉強をなめています。

ちょっとやったら、すぐスコアが上がると思っていますが、その「やり方」も結構緩い場合が多いんですね。


たとえば、

『問題集、やりました』

というのは

一通りやった、ということではなく

『1問も間違わなくなるまでやった』

ということです。


『単語帳をチェックした』

というのは

単語帳を眺めることではなくて

『覚えているかどうか、日本語や英語部分を隠して確認した』

という意味なのです。



時間のかけ方も、けっこう緩い場合が多いです。

TOEICのスコアを200点とか300点の大幅アップしなければいけないのであれば

『毎日1時間勉強してます』

だと、4-5年かかったりします(汗)


なので、数カ月、という短期間でスコアの大幅アップを狙うのであれば最低でも一日3時間を毎日、「やり方」に注意して行う、くらいを目安に勉強するといいと思います。