こんにちは、奥村美里です。
三連休明けの火曜日、いかがお過ごしでしょう?
私は連休中は毎日セミナーをしていました。
土曜日は英語コーチ養成講座の1回目。
日・月は超初心者向けの文法講座。
盛りだくさんの内容でした!
ところで、少し古いニュースになりますが今回のノーベル賞、日本人の受賞が目立ちましたね。
ノーベル生理学医学賞を受賞された大村智さんのコメントを読んでいて、すごくナットクした部分がありました。
それはこちら↓
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絶えず失敗しないとだめなんです。
成功した人は失敗のことは言わないんです。
私もそうでしたが、成功の陰にはその何倍もの失敗がある。
そのことを忘れないで
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英語ができない人は、英語がペラペラの人を見て
「いつになったらあんなにできるようになるだろう」と思います。
でも、英語ペラペラの人が影でどれだけ失敗したとか、努力しているとか、そういうことは考えない。
で、英語が話せるようになった人もそんなことは言わない。
だから、
英語ができない人はできる人を見て
「ある日突然、あまり苦労もなく話せるようになった」
みたいな感じに思います。
でもね…
帰国子女でもインターにも行ってない日本人学生がアメリカとかに留学すると(遊学ではない)泣いた経験のある人は多いです。
英語の宿題が膨大とか、
言いたいことが言えないとか、
なかなか英語力が伸びないとか、
そういうくやしさとか情けなさで泣くんです。
そういうくやしさをバネに明けても暮れても勉強して、ちょっとずつ話せるようになり、日本に帰り、英語を何食わぬ顔で話しているんです。
苦労のことなんか言わない。
でも、苦労しています。
アメリカの大学の図書館って試験前に24時間オープンするの、ご存知ですか?
それだけ、需要があるってことです。
それだけ、みんな勉強するんです。
だから日本人留学生も負けないように勉強しないといけない。
TOEICの点が伸びないとか、
英語がうまく話せないとか、
語彙力がないとか、
そういう風に思う方は
もうすでにできている人と比べて
『圧倒的に学習時間が足りてない』
だけだったりします。
『単語覚えられない…』
とか言っている暇があったら一回でも多く、口に出してください。
あなたの周りにいる、英語が得意なあの人もあの人も、あなたの何倍も英語を勉強したから今、英語が話せているんですよ。