なぜかというと、お決まりの質問や答えに終始しがちな英会話から一歩進むためにはどうするのか一番いいのか、ということを生徒さんたちに広めて楽に、楽しく英語でおしゃべりを楽しんでほしいからです。
で、短期間に英語のsmall talkの本を5~6冊読みました。
でも、当たり前ですけど、
「相手の話していることがよく理解できない人」
( = 日本人が英語で話すときのように、話が早くなったら何を言っているのかわからずお手上げ、という感じの状態)
を対象にsmall talkを論じている本はないわけです。
なので、身近なところで
日本在住歴5年なのに日本語がとても不自由な夫に(夫、すいません
)「日本語で雑談をするとき、相手の話していることがわからなければどうするか」
と聞いてみました。
そしたら
「自分の話をする。
そうすれば何を話しているのか当然わかるので、話が続く」
と私がいつもセミナーで語っていることを見てきたように述べてくれました(苦笑
ついでに
「自分の話をすると文法とか間違えるよね。自分が学んでいる言語の間違いについてどう思う?」
と聞いてみました。
と、いうのもアメリカ人はめちゃくちゃな日本語でもおしゃべりな人が多いのに対して
日本人で英語を話す人は、初心者~中級者だとまず「間違えたらどうしよう」と思って口をつぐんでしまうことが多いからです。
英語がかなり話せる人でも、
「間違いたくないから」という理由で、
なるべく短い答えをしたり…
まあ、それで、夫の答えはなんだったかというと
"If you are not making mistakes, you are not learning."
(間違わなければ学んでいない= 何かを学んでいるときは間違いはつきものだ)
でした。
こういう考え方の違いから、
「英語がうまくても寡黙な日本人」
と
「日本語がめちゃくちゃでもおしゃべりなアメリカ人」
が生まれるのだなーと思いました。
英語ではつい、間違いを恐れてしゃべらなくなってしまう…
という方はぜひ
"If you are not making mistakes, you are not learning."
という考え方を身に着けてたくさんおしゃべりをしてください^^
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