こんにちは奥村美里です。
たまには真面目に英語に関して書いてみます。
本日まで3日間1日8時間英語漬け合宿、「国内留学」を行っていました。
このセミナーは生徒さん一人ひとりの要望に合わせて ネイティブの先生1人に生徒さんが1~2人で延々、自分の話したいことを話し続けたり
自分の弱点を補強したりします。
2日目に1日だけこのセミナーを体験した
Yさんは
最後に
「いや~…すっごい英語漬けですね(汗)
1日で英語でプレゼンできるようになる!って本当にその通りでしたね!」
と言っていました。
1日平均5名前後のネイティブスピーカーの先生たちが ローテーションを組んで生徒さんたちを指導するのですが
その5名の中に必ず
生徒さんから恐れられる先生が1人は入っています。
そのほかの先生たちは日本人の生徒さんを教えることに慣れているやさしい先生で、
・生徒さんが話さなかったら話を振ってくれたり
・長い間、生徒さんが話すのを待ってくれたり
・生徒さんの選んだトピックに沿って話してくれる
ひとたちです。
でも。 この1人の恐れられている先生は
・生徒さんが話さなかったらずっとしゃべり続けているし
・話すのが早いし
・話をなかなかふってくれないし
・すぐ話が脱線する
のです。
ちなみに、これはわざとこういう先生を1人は入れるようにしています。
「奥村さん!それって生徒さんによくないじゃないですか。なぜ、わざとそんないじわるするんですか。 全員やさしい先生にすればいいじゃないですか」
という声が聞こえてきそうです(汗)
でも、これはわざとなんです。
なぜかというと、 日本を一歩出れば、この「恐れられる先生」こそが普通のアメリカ人であったりするからです。
つまり、
日本人にやさしい、
待ってくれる
気を使ってくれる
話が脱線しない
先生は
外国に行ってそこらへんにいる外国人ではないのです! 特殊なのです(汗)
なので、このような先生にばかり慣れきってしまうと、 外国に出て、普通の外国人と対応しなければいけなくなった時に
「こんなはずではなかった…汗」
となってしまうわけです。
通常、その辺にいる外国人は
・どうでもいいことばっかり話しているし(語弊があるかもしれませんが本当です)
・あなたが聞いていると、ずっと話し続けているし
・話を振ってくれなかったりする
わけです。
だから、そういう「相手が黙っていると自分ばかり話してしまう」外国人に対抗する術を持っておくことがとても大事になるわけですね。
なので、もしあなたが外国人の先生に英語を習っていて、
その先生が
とてもゆっくり話してくれたりとか
とても辛抱強く待ってくれたりとか
親切だったりすると、
それはそれでいいことなのですが そういう人になれてしまうと、後でご自分が苦労することになるかもしれません。
たまには
機関銃のように話しまくる英語のシャワーを浴びて
自分に負荷をかけるのも大切です^^
本日も最後までお読み頂きりがとうございました。
Have a great day!!!
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