こんにちは、ネイティブ英語環境 奥村美里です。
先日、
『英語ではおしゃべりが大事』
とメルマガに書いたら
『でももともとの性格がおしゃべりじゃないし、
英語も得意じゃないし、そんなことできません…』
というコメントをいただきました。
コメント、ありがとうございます。
そうですよね、その気持ちはわかります。
もともとおしゃべりじゃない人、
あまり英語が得意じゃない人、
というのはちょっとがんばって
おしゃべりな人になる必要があります。
日本人が海外に行って、特にパーティなどで
英語で話すのは、
会話のトピックを提供している、という意味で
『貢献』だと私は考えています。
たしかに、ネイティブばかりのパーティは
会話は早いし、何も言わないとさらっと無視されたり
するし、つらいかもしれません…
だからこそ、
あなたが、ちょっとがんばって話すことで
みんなが知らなかったことを知る機会になるし、
会話のネタを提供できます。
たとえばサンタモニカの家の価格云々という話が
出てきたとき、私は
東京は狭いし土地が高いから家に住む人は
あまりいなくてみんなマンションやアパートに
住んでいる。
その価格は駅からどれくらい遠いか、
どれくらい新しいか、そして高層マンションだと
どれくらい景色がいいかによって決まるよ。
みたいな話を提供しました。
そうすると
そんなことなんて一般のアメリカ人は知らないので
『へぇええええええええ』
となるわけです(笑)
あなたや私が当たり前でつまんないじゃん、
こんな話、と思うことでも海外の人たちには
面白いかもしれないわけです。
昔は間違ったらイヤなので聞かれた質問には
なるべく短く答えるようにしていたのですが、
それでは全然話が盛り上がらないんですよね。
別に流暢な英語でなくてもいいんです。
大切なのは、あなたが一緒に話している人たちに
話題を提供して、貢献する、という気持ちです。
そしてそれを楽しむ、ということ。
話題を提供もしないで、
相手に話してもらいたい、
話しかけてくれたらな、
質問してくれたらな、
気にかけてもらいたい、
というのはかなり受身です。
(スイマセン・・・でも本当なんです)
日本だと、我よ我よと話そうとすると、
『でしゃばってるな』
と思われるかもしれないのですが、
海外では、話すこと、話題を提供することは
貢献だと考えて、ぜひ一言でも二言でも
英語で自分の意見、知っていることを
話してみてください。
相手もあなたのことがだんだんわかって
仲良くなれると思いますよ。
英語でのおしゃべりの仕方に関して
結構いいアドバイスがありますので
もし興味があれば読んでみてください。
ではまた~!