今月頭にアメリカに行ってました。
今年は3か月に一回、サンタモニカで行われる起業家のためのワークショップに参加している関係上、頻繁に渡米します。
しかもワークショップは1日で終わるので(笑)もったいないのでいつもそれにくっつけてどこかに行っています。
で、今回はデトロイトに住む友人の元へ遊びに行ってきました。
彼女と私の出会いはタイのバンコクでした。
2年前の夏に私がNLPのセミナー受講のためにバンコクに3週間くらい滞在していた時、友人のカナダ人のオフィスで働いていました。
彼女は海外投資のスペシャリストで、ものーすごくバリバリとタイで仕事をしていました。
タイ語も英語もできるトリリンガルです。
で、なぜか昨年、ものすごくあっさりとタイ在住の日本人の方と結婚し、彼がアメリカ赴任のタイミングでアメリカのデトロイトに住み始めたのでした。
前置きが長くなりましたが(笑)そんなわけで私はデトロイトに住む彼女の元へ遊びに行ったわけです。
彼女の旦那さんはアメリカ駐在1年半。
その方が
『アメリカ駐在ってね、行けば英語ペラペラになれると思っていたけど全然違うってことに最近気が付きましたよ。
だって、担当するお客さんは日本人だし、アメリカ人の同僚とも仕事するけど、仕事のことは何とかなるんです、共通言語があるから。
家に帰ったら日本語だし。
そりゃ、来た時は全然話せなかったからリスニングは伸びたと思うんですけど思い描いていた「英語ができる俺」とはほど遠いところにありますよ
英語ってどうやったらうまくなるんですか?』
…と言っていました。
彼らといったシカゴで、昔会社で働いていた時の後輩(駐在5年目)とその妻(在米5年)とも会いましたが、同じようなことを奥さんも言っていました。
海外の日本人社会って割と小さいところも多いので、そこから思い切って飛び出そうと努力をしないと、海外に住んでいるけど付き合う人は全員日本人、みたいな感じになってしまうわけですね。
そうすると日常使用言語は日本語となるので、英語はあまり伸びません。
家族が全員日本人の場合、家の中も会話は日本語、テレビも日本語、新聞も雑誌も全部日本語、となる危険性があり、
まさに『ネイティブ日本語環境』となるわけですね(汗)
これでは日本に住んでいるのとあんまり変わらないわけですね。
でも、これが可能ということは、日本に住んでいながら家の中は英語環境、ということも可能になるわけです。
家の中で英語で話してみる。
TVは海外のDVDを見る、
英語雑誌を購読する、
英語の新聞を見てみる、
最初は慣れないかもしれませんがこれが何か月、何年も蓄積されていくとどうでしょうか?
一日1つ新しい単語を覚えたとしても1年で365個。五年で1500個以上にもなります。
まさにちりも積もれば…ですね。
家で英語を話す、ということも最初からペラペラ~と話すのはたぶん、無理です(笑)
でも人がいなくったって鏡に向かって独り言の練習はできますよね。
Good morning!から始めたっていい。
私のコーチングのクライアントさんに幼稚園~小学生3人のお子さんに英語を話してもらいたい!という目標を持っている方がいます。
今、一日に5回、英語でお子さんに声掛けをする、という日々のタスクがあるのですが、
それに関して
『よくいうセリフってありますよね。
手は洗った?とか、宿題はやった?とか
早く寝なさいよとか。
そういうのは一覧にして日本語と英語で
書いて冷蔵庫に張っておくといいですよ』
とアドバイスしました。
そしたらお子さんが英語を読んでいたようです…(驚
今日、あなたが英語環境を始める、または強化するためにできることは何でしょう?
考えてみて、1つでもいいので実行に移してみるといいですよ^^
ちなみにシカゴの日本食スーパーの模様、アップしました。
日本そのものですよ!

そのほか、旅行記アップしています^^
↓
http://ameblo.jp/nativeeigo/entry-11536573068.html
全部で五記事アップしていますのでよければ読んでみてくださいね。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今日の話はまだまだ次回に続きます^^