こんにちは、ネイティブ英語環境 奥村美里です。
今日は『英語学習を始める年齢』について書こうと思います。
よく英語学習者の方から
『この歳で英語を始めるなんて、もう遅いでしょうか?』
『やっぱり年齢が若いほうがいいですよね、語学は…』
などと言うことをよく言われます。
で、突然ですが
あなたはマクドナルドで食事をしたことがありますか?
マクドナルドの世界の店舗総数は3万以上。
店舗数の分類別順位において、ファーストフードを含む外食産業で世界第2位と言われています。
では、マクドナルドを立ち上げたレイ・クロック氏をご存知でしょうか?
彼は高校中退後、ピアニスト、紙コップのセールスマン、ジャズ演奏家、バンドメンバーなど職を転々とし、マクドナルド兄弟が営んでいたハンバーガー屋にであったときはミルクセーキのミキサーの営業マンでした。
兄弟と交渉してフランチャイズ権を獲得後、なんと52歳の時にマクドナルドシステム会社を設立。
その後、生涯で約500億円の富を築きました。
彼の座右の銘は
As long as you're green you're growing, as soon as you're ripe you start to rot.
(未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる)
だったそうです。
もうひとつのお話。
カーネルサンダース氏のお話です。
言わずと知れた世界的ファーストフードチェーン ケンタッキー・フライドチキンの創業者ですね。
彼は40才のときに、ガソリンスタンドの一角を借りて小さなレストランをオープン。
レストランは人気を呼び成功を収めます。
しかしその後、高速道路が開通し店舗付近の交通量が激減。
店は閉店に追い込まれてしまいます。
このとき、カーネル・サンダース65歳。
おじいちゃんと言える年齢にして全財産を失ってしまうのです。
しかし、彼はあきらめませんでした。
彼は店で評判の良かったフライドチキンのレシピを売るというアイデアを思いつき、
ワゴン車にチキンを乗せ、アメリカ中をまわります。
ところが、これが全く売れなかったそうです…
断られた数、なんと1009回。
1009回ですよ?(驚
それでも彼はあきらめず、フライドチキンを片手に時には車で寝泊りしつつ営業を続けたといいます。
そして、ついに1010件目にして契約を結び、そこからケンタッキーフライドチキンの快進撃が始まるのです。
こうして世界的チェーンを作り上げたカーネル・サンダース。
彼はこんな名言を残しています。
Life should be made by own yourself.
It is never too late to do something.
(人生は自分でつくるもの。遅いということはない)
あなたはここから何を学びましたか?