先日の三連休に国内留学セミナーを開催していました。
国内留学セミナーっていうのは何かというと、3日間、英語だけ(1~2名の日本人の生徒さんにネイティブ講師が付く)で過ごす、という留学環境が日本で体験できるセミナーです。
このセミナーなんですが、上達度がかなりすごいので、個人的にびっくりしています。
この彼女(右側)↓
彼女は、5月の段階で、単語数100語くらいしか知りませんでした。
9月より英語コーチングを開始して、今は中学3年間(1500語くらい)が分かっている状態。
『10月の国内留学セミナー、私には早いかもしれないけど、けど、けど、
チャ、チャレンジしまぁぁぁす!』
という元気いっぱいの決意表明の元、10月の国内留学セミナーに参加。
1日目の午前中のみは、準備講座なので私が受け持ちます。英語を弾ませる相槌の打ち方、会話を永遠に続かせるテクニックなどなどを学び、終了。
お昼をはさみ、いよいよ、ネイティブ講師との対面です。
彼女は今回ラッキーなことにプライベートだったため、ずっとひとり。
初日は4時間程度話して終了。
彼女、最後にはすごい、顔が疲れていました

初日からこんな疲労感で、あと2日間持つだろうか(泣)
と言っていました

ところが2日目から明らかに英語に慣れてきた模様。
でもやっぱり言いたいことは言えなくて四苦八苦

そして迎えた最終日3日目。
ここで彼女を待ち受けるチャレンジがあろうとは知らずに会場に来た彼女。
『Iさん。あなたにミッションがあります!』
ミッションの内容は詳しくは伏せますが(笑)要するに午後いっぱい、ネイティブ講師をつれ、指定された場所3か所に行き、課題をこなさなければいけないのです…当然、ずっと英語です

彼女のちょっと心細そうな顔は忘れられません。
でも、私は生徒さんのプラスになることなら基本的には何でもやる人なので(笑)子供を崖から突き落とすライオン
の心境で(?)見送ったのでした。タイムリミットは5時。
しかし、5時になっても帰ってきません

メールが来ました。
『We are in Shinbashi. Sorry we are late.』
おお、英語だ

予定時間を30分過ぎ、2人が帰ってきました。
"Tell me everything!" (さあ、何があったか全部話してみて!)
といったら
"We could only go to two places."(2か所しかいけませんでした)
というので
"Why?" (なんで?)
といったら
"We talked too much at a restaurant!" (レストランで話しすぎて)
レ ス ト ラ ン で 話 し す ぎ て ?
何を話したの?と聞いたら
『ダイエットの秘訣』
とか。
これってすごい変化だと思いません?(爆
経過を整理しますよ(笑)
1日目→死にそう
2日目→だんだん慣れる、でも言いたいことは四苦八苦
3日目→ネイティブ講師とランチでしゃべりすぎて、終了時間に遅れて帰ってくる(笑)
で、3日目の写真が冒頭の写真なんです。
楽しそう!
彼女は11月の国内留学セミナーにも来ます。
左に移っている講師(ステファニー)と11月にまた会うまでに彼女は英語を頑張り、ステファニーはダイエットを頑張る約束をしたんだとか。
国内留学、恐るべし

