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こんにちは ネイティブ英語環境 奥村美里です。
今日は、アメリカでかなり有名なお祭りである
「セント・パトリックスデー」について取り上げてみたいと思います。
緑色の服を着てビールを飲み交わす人の姿はパトリックでーの風物詩でもあります。
聞いてみてくださいね。
【お勧めの取り組み方】
最初に解説を見ずに一通り聞いて、
「こんな内容かなー」
「こんなことを言っているのかなー」
と想像をしてから下記の解説を見て
もう一度照らし合わせて音声を聞かれると効果的だと思います。
音声
St. Patrick's Day is a famous Irish holiday, which was brought to America
by Irish immigrants and celebrated here for the first time in 1737.
Patrick was a bishop who lived and traveled throughout Ireland for 20 years,
spreading Christianity among the people. He established churches and schools
and eventually became a saint.
セント・パトリックスデーは有名なアイルランドの祝日です。
アイルランドの移民がアメリカに持ち込み、1737年に初めて祝いました。
パトリックは20年間、人々にキリスト教を広めるためにアイルランドに住み、
旅をしました。教会や学校を建て、最終的には聖人になりました。
【解説】
bishop 司教
saint 聖人
There is also a legend that says Patrick drove all of the snakes out of Ireland.
Now it is mostly considered an Irish holiday without the religious significance.
The color green is very popular around this time, because it is associated
both with Ireland and also the coming of spring.
Other Irish symbols are commonly seen, such as clovers, leprechauns, and pots of gold.
Of course on St. Patrick's Day people usually wear green, and there is a tradition
that if you don't wear something green, someone can pinch you.
パトリックがアイルランドからすべての蛇を追いだしたという伝説もあります。
今や、この祝日は宗教的重要性抜きに、アイルランドの祝日と考えられています。
アイルランド・春の訪れと関係しているために、緑色が非常に人気です。
他のアイルランドのシンボルもよく見られます…たとえばクローバー、レプレコン、
金のポットなどです。
もちろんセント・パトリックスデーには、人々はいつも緑の服を着ます。
そして誰かが緑の服を着ていなければ、つねってもいい、という伝説があります。
【解説】
drive (鳥獣・人を)追い立てる
legent 伝説
the religious significance 宗教的重要性
be associated with~ ~と関連性がある
commonly 一般に
leprechaun レプレコン(小さい老人の姿をした妖精)
pots of gold 金のポット
pinch つねる
Many people go to Irish pubs and drink beer which has been colored green.
In some of the larger cities with many Irish people, such as New York,
the celebrations can be quite large often including parades,
traditional Irish dancing, music, and food.
Although it is not one of America's biggest holidays, St. Patrick's Day is enjoyed by
everyone and is another reminder of the many different cultures that have become
a part of our country.
多くの人がアイリッシュパブに行き、緑色のビールを飲みます。
ニューヨークのようなアイルランド系がたくさんいる大都市では、
お祝いはパレードや、伝統的なアイルランドダンス、音楽、料理なども
加わった大規模なものになります。
セント・パトリックスデーはアメリカの最も大きい祝日の一つではないですが、
皆に親しまれています。そして、さまざまな文化が我々の国の一部となっている
ということを思い出させてもくれます。
【解説】
include 含める
although ~がしかし
reminder 思い出させるもの
●おまけ
日本全国各地でセントパトリックスデーのパレードがあるようです^^
主語がない場合の日本語の文章、英語でどうやって訳したらいいのか…と
思っていませんか?
先日のことです。
『「人生は一度きりだよ」は You live only once.
良くある間違い… x Life is only once.』
とtwitterに書いたら
いろんな人から
「でも“あなた”を指して言わない場合は、youが主語にならないのでは。
主語を削除してどうやって言えばいいんですか。」
と質問をぶつけられました。
その話をアメリカ人としていたら
「良くそういうこと言われる!」
と言っていました。
日本語で一般的に主語を言わない場合ってありますよね。
そういう時は英語ではどう言ったらいいかというと…
「you」を使う場合が多いです。
「あなた」を指してなくても「you」を使います。
上記の
「人生は一度きりだ」
もそうですし、
「強盗に襲われた場合」(When you are robbed...)
「コーヒーショップに入った時に」(When you enter a coffee shop...)
とか…
「一般的なこと」を言いたい場合は
勝手に「someone」「people」などを使わずyouを使う場合が
多い、ということを覚えておいてください。
youを使ったといっても、必ずしも「あなた」のことを指している
わけでもないので注意です。
ちなみに上記の「強盗に襲われたときに」(When you are robbed,...)
というのは、私のアメリカ人の友人がこれを言ったときに、
相手の日本人に
「強盗に襲われる?私が強盗に襲われて死んでしまえばいいっていうの?」
とキレられたそうです(汗)
怖いですね(笑)
●お知らせ その1
3月28日の英語で話そう会、若干名お席あります。
お早めに^^
●お知らせ その2
お友達で、銀座の社長で、詩人の野崎美夫さんが
3冊目の本を出版されました。
その名もなんと
『普通の人が天才になれる!Jカーブの法則』。
一足先に読みましたが…これははっきり言って
英語を学んでいる人にはマストな本だと思います。
見てみてくださいね^^
ネイティブ英語環境 奥村美里
http://www.nativeenglish-env.com/
このブログを、よりたくさんの人に見ていただきたいと思っています。
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