1億1200万冊の大ベストセラーの著者の成功の秘訣を英語で学ぶ | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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こんにちは ネイティブ英語環境 奥村です。

みなさんは
「こころのチキンスープ」という本をご存知ですか?


シリーズで200冊が刊行され、
40ヶ国語に翻訳され、
シリーズ累計でなんと1億1200万冊(!)の売り上げを
誇る大ベストセラーです。


今日はこのシリーズの著者であるジャック・キャンフィールドの
インタビューを取り上げてみたいと思います。



ところで・・・

この本が一時日本でも大ブームになったときに

「チキンスープ?なんでチキンスープやねん?」

と疑問を持った方も多いのではないでしょうか。


チキンスープはアメリカでは

「病気になったときにおかあさんが作ってくれるもの」

の代名詞のようなものです。



日本で言う「おかゆ」「おじや」みたいな感覚ですね。



なので、


「ホッとこころが暖かくなるもの」

という意味です。

ぜひ下記から動画をお楽しみください。


【お勧めの取り組み方】

最初に解説を見ずに一通り見て、
「こんな内容かなー」
「こんなことを言っているのかなー」
と想像をしてから下記の解説を見て
もう一度照らし合わせて動画をみられるといいと思います。


動画↓




カッコ内は秒数です。

(0:25-2:23)


Well, I think, what most people don't know about me, is
that I was born in a really lower-middle class family, and born in Texas.
My dad was in the air force, and so, I lived in five states by the time I was six.


And (I) have very little memory of it.
But we settled in Wheeling, West Virginia where I grew up primarily.
And, my father was somewhat abusive, so my mother divorced him.


And I got a step father who really raised me from the time I was about six
till I graduated high school.


And...I was a typical middle class, by then, suburban kid in West Virginia,
except for the fact that my mother was an alcoholic and my father was a workaholic and
sometimes he drank as well, so it created a lot of compassion and empathy for me
because I was very, what's called, hyper-vigilant and I notice every little thing,
because I had to survive in those families.


And also, I think I have a huge sensitivity to pain, and then, that was really how I got started.


【解説】

what most people don't know about me ほとんどの人が私について知らないことは
lower-middle class 中流の下層
air force 空軍
little あまり~ない
primarily おもに
abusive 虐待的な
divorce 離婚する
step father 義理の父
typical 典型的な
alcoholic アルコール中毒の
workaholic 仕事中毒の

(注)-holicをつけることで「~が異様に好きな人、~中毒の人」という意味です。
たとえば shopholic (買い物中毒の人) 
chocoholic(チョコが異様に好きな人)

compassion 思いやり、同情
empathy 共感、思いやり
hyper-vigilant 超慎重な、超油断がない
notice 気づく
sensitivity 感受性、感じやすさ


思うに、ほとんどの人が私について知らないことは
私はテキサスのロウワーミドルクラスの家庭に生まれ、
父が空軍の軍人だったために6歳までに5つの州を転々としたことですね。

その頃のことはほとんど記憶にないんだ・・・
で、僕らはウェスト・バージニアのウィーリングという町に落ち着き、
そこで僕は主に育ったんだ。
父はちょっと暴力を振るうところがあったから、
母は父とは離婚した。


で、母が再婚したので義理の父ができた。
その人が6歳から僕が高校を卒業するまで育ててくれたんだ。

その頃までにはウェストバージニアの典型的な郊外に住む
子供になっていたんだ・・・母がアル中で父が仕事中毒で酒も時々飲んでいた、
ということを除いてはね。


そういう状況は自己憐憫の感情を生み出したんだよ、
というのも僕はそういう家族の中で生きていかなければならなかったので
非常に油断がなく、小さなことでも見過ごさない子供だったんだ。


そして、思うに「痛み」に対する感受性が強いね。
そういうところから僕は来てるんだよ。




The chicken soup for the soul books, which really catapulted my career, that came about...
when one of my students to some lecture I was giving, and said:

"You know the story about puppy you just told?"

"Yeah."

"Is that in the book anywhere?"

I said "No."

And she said "Well, it needs to be."

So I said "Why is that?"

"My daughter needs to read that story."

"Well, just tell her the story."

"I can't remember... she needs to see it in the book."



【解説】

catapult 急激に動かす
puppy 子犬


“こころのチキンスープシリーズ”は私のキャリアを飛躍させたけれど
もとはと言えば私のレクチャーに来ていた生徒さんに端を発してるんだ。


「あなたが言ってた子犬のお話なんだけど」

「うん」

「それってどっかの本に書いてある?」

僕は言った「書いてないよ」

そうすると彼女は「書いてあるべきよ」

僕は言った「なぜ?」

「私の娘はあの話を読む必要があるのよ」

「じゃあ君が話してあげればいいじゃないか」

「覚えてないし・・・本で読む必要があるのよ」
 


When you are a kid, you have an impulse to act your act.
You wanna touch the cat, you wanna throw the cat out of the window,
you wanna stick your hand into the VCR and put peanut butter in there,
you do.


The problem is, when we are growing up, we get conditioned by our parents,
our caretakers, our siblings, our teachers, coaches, nuns, all these different
people who come into our lives...
"Don't do that."
"Stop."
"That's bad."


And we all get slapped and told we are not okay.


So after a while, when we go to do something, we are looking...
"Is it okay if I do this?" you know, instead of just doing it.


【解説】

impulse はずみ、勢い
throw out 投げ出す、投げ捨てる
grow up 成長する
be conditioned by ~によって条件づけられる
sibling 兄弟姉妹
nun 尼僧、シスター
get slapped たたかれる
after a while しばらくすると
instead of ~するかわりに


子供だった時、勢いよくやりたいことはやっていたよね。
猫触りたかったり、窓から猫を投げ捨てたかったり、
ビデオデッキに手を突っ込んでピーナツバターを塗りたかったら
そうしていた。

問題は、私たちが成長していく過程で私たちの両親や
保護者や兄弟や先生やコーチや シスターなどの人生で
会ういろんな人に

「そんなことしちゃダメよ」
「やめなさい」
「それはいけないことよ」

ていわれたりして条件づけられるんだ。

そしてたたかれて「悪い子だ」っていわれる。


なのでしばらくすると、われわれが何かをするときに
ズバッとやってしまうんじゃなくて
「やっても大丈夫だろうか?」と周りを見回すようになるんだよ。


いかがだったでしょうか?


PS.

先日ご紹介した「自分の居場所の作り方」(森下裕道さん)ですが
あまりにもいい本で読んでいると

目からうろこがぽろぽろぽろぽろーーーーーーーーーーと

落ちました(笑)


ご本人の許可を得ましたので私がとくに感銘を受けた個所を
ご紹介したいと思います。



相手がほめてきたとき

「今回の企画はいいね!」
―「今回の」って今まではだめだったってこと?


「そのバック素敵ですね!」
―思ってもないくせに、お世辞が見え見え。というか、このバックは良くて、
いつも使ってるバックはだめなの?


こういう風に「深読み」してムカっとくるときありませんか?
私はあります(笑



なので森下さんは「言葉はそのまま受け取ろう!同じ深読みするならプラスの
ほうに深読みしよう」ということを提唱しています。


たとえば、

「今回の企画はいいね!」
―「今回」って言いながら、いつもいいと思っているクセに!
でも良く照れずにほめられるようになったね!


「そのバック素敵ですね!」
―あれ?気づいちゃった?でも本当は私自身のことを素敵だと
ほめたいんだろうな。だけど恥ずかしいからバッグをほめたのかな?
照れ屋だなあ、もう!

なんだかおめでたい人方法に思われるかもしれませんが(笑)
プラスの方法に受け取ったほうが自分も相手もハッピーになれますよね。


そのほか、

「本音を話さないのは、本音を話さない側が問題なのではなく、
聞いている側に問題があるのです」


とか

「自慢話をされないようではだめだめなんです!
だって、自慢話はあなたに認められたいからするわけです。
それなのに自慢話されないということは、人間的にあなたがまだまだということです」

など・・・
目からウロコです(笑


森下さんは非常に明るくてコミュニケーションマスターです。
しかし実は幼少期にご両親の離婚により、親戚や施設などを転々とされ
虐待をうけたこともあるそうです。


そんな森下さんが書いた
仕事とプライベートがうまくいく!
「自分の居場所の作り方」。


人間関係を劇的に良くし毎日の生活を気分よくしたい方に
お勧めですよ^^



いつも読んでいただいてありがとうございます^^


ネイティブ英語環境 奥村美里

http://www.nativeenglish-env.com/



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