本日はコレ↑シボレー・アストロの紹介です!

 

03yモデルのLS デイトナクロームにBFグッドリッジタイヤがキマッテますね!

 

 

このアストロは後期モデルになるのですが、後期モデルになりますと「ハブ」が変更されて5H→6Hに変わります。

 

タイヤサイズも変更されて、当たり前ですが今までのホイールは履けなくなりました。

 

更にブレーキキャリパーも変更されて、オフセットも変わったのでホイール選びは本当に難しくなりました。

 

リヤブレーキはドラムブレーキからディスクブレーキになって、これもホイール選びを難しくしている一つの要因でもあります。

 

6HはPCD 139.7ですから、一般的な6HのPCDなんですが、ハブ径が国産車とは違うので、ハイエースやキャラバンと言った

 

国産車のホイールをそのまま履くことは出来ません。

デイトナホイールの場合、6Hホイールのサイズ展開なんて3~4種類しかないので、イチかバチか購入すればナントか履けん

 

じゃないの?とか思われそうですが、そんな簡単な事じゃないんですね。

 

弊社ネイティヴには一ヵ月に何件か「後期モデルのアストロのホイールサイズを教えてください」と質問されますが、申し訳ない

 

のですが企業秘密なんでお教えはしていません。

 

別にこれは意地悪で教えていない訳じゃなく、アメ車は個体差が大きいので、弊社ネイティヴのデータを教えたとしても、万が一

 

個体差から「フェンダーにあたる!」とか「もう少しツライチにしたかった」などご指摘を受けるのが嫌なので、お断りしている

 

のです。

まぁ~ね、最悪の場合PCDチェンジャーやワイドトレッドスペーサーなんかもありますからね、頑張れば履けない事もないと思い

 

ますが、更に問題になるのがタイヤサイズであったりします。

 

タイヤサイズなんて純正サイズで良いんじゃないの?って思うかもしれませんが、これもチョット違うんですね。

 

ホイールの幅 J数も変わってくるので、タイヤサイズもちゃんと計算しないと浮き輪みたいな感じになっちゃったり、逆に引っ

 

張ってしまう場合もあるので、これも簡単ではありません。

 

やはりカスタムされた車は、自身で作るのも楽しい作業かもしれませんが、それは人気のある最近の車の場合で、アストロの様な

 

古いアメ車はデータも元々少なく、残ってもいないのでやはり専門店で購入し、そこからノウハウを聞き出してもらった方が良い

 

と思います。

 

画像のアストロはネイティヴ本店で販売中です!