本日はコレ↑クライスラー300Cの紹介です!

 

平成22年式のディーラー車 LEXANI22inがキマッテますね!

 

何度か説明してますが、今回はモデルイヤーと和年式のお話しです。

 

平成22年式と言う事は先程申し上げた通り「ディーラー車」なわけです。

 

ディーラー車とは日本正規代理店がUS本国から新車の状態で日本に輸入し、日本国内の道路運送車両法に合わせて改善した車で

 

す。

 

国産車は一部の車以外モデルイヤー制をとってないので、登録した年で○○年式となります。

 

モデルイヤーとは登録年に関係なく、メーカーが2022年モデルとか2023モデルとして製造した車ですので、登録年数が何年で

 

あっても○○年モデルと呼ばれます。

 

ここで問題になるのが、このモデルイヤーと和年式の登録関係を知らない?車屋で購入した場合です。

 

あえて「知らない??」と書いたのは理由がありまして、このモデルイヤーと和年式の関係を知っていながらわざと和年式の方を

 

使って広告に掲載している場合があるからです。

たとえば今年は西暦2024年です。

 

5年落ちのアメ車をUS本国から輸入して、日本で今日登録すると車検証上は「令和6年登録車」となるので、新車の様な扱いと

 

なります。

 

勿論、れっきとした5年落ちの中古車なんですが、輸入して登録した結果「新車」の様な扱いになってしまうのです。

 

このカラクリを知ってか知らずか、車屋によっては5年落ちの2019yモデルとして販売せずに2024yモデルとして販売する場合

 

があります。

 

車に詳しい人なら「コレどう見ても前期型なのになんで?」とか気付くのですが、車に詳しくない人は「新古車が安く買えた!」

 

みたいに勘違いする方もいるのです。

 

弊社ネイティヴはディーラー車の場合は当たり前ですが、新車登録された和年式で表記して、並行車の場合はモデルイヤーの

 

○○yモデルと表記して掲載しています。

これは本当にあった話しなんですが、お客様がご来店され弊社でアメ車を購入されました。

 

お客様が現在乗っているアメ車を下取りに入れるとおっしゃったんですが、お客様がおっしゃるモデルイヤーとシリアルナンバー

 

のモデルイヤーが合いません・・・

 

お客様が03yモデルとおっしゃってるのですが、シリアルを見ても車を見ても、どう見ても02yモデル迄の前期型の形なんで

 

す。

 

シリアルを見ると実際は99yモデルだったのですが、お客様は頑なに「03yモデル」と言い張ります。

 

何故03yモデルと思うのですか?と聞いたところ「購入した時に03yモデルと言われて買ったし契約書にも03yモデルと

 

記入してあった」とのこと・・・

 

これはおそらく販売店が平成15年に日本で初めて登録された99yモデルを和年式に勝手に変換した結果、平成15年は

 

西暦にすると2003yだから、03yモデルとして販売したんだと思われます。

 

お客様も販売店の言う事ですからね、03yモデルといわれたら疑うことはありませんので、本当は99yモデルの並行車を03y

 

モデルとして何年もお使いになっていた訳です。

 

勿論、99yモデルと03yモデルでは下取り価格に雲泥の差が出ますので、お客様はガッカリしていましたが、聞くところによ

 

ると、この車があった販売店はアメ車屋ではなく国産普通車専門店で、たまたまあったアメ車だったそうです。

 

この場合はおそらく販売店に悪意は無く、故意的に行ったものじゃないとは思いますが、悪徳中古車販売店によっては分かって

 

いながらあえて和年式で広告掲載している場合もあります。

 

弊社ネイティヴにも何度もお問い合わせがあります。

 

「オタクの車はなんで高いのか?」って問い合わせです。

 

「他店では平成30年車(モデルイヤーだと2018y)が100万円でネイティヴでは2013y(平成だと25年)が150万円 

 

この差はなんですか?」 他店の平成30年の車を見るとどう見ても前期型の並行車です。

 

2010~2012yの前期型を平成30年に日本に輸入し登録したので、車検書上は平成30年車ですから、本来ならモデルイヤーを

 

掲載しないといけないのに、あえて和年式で掲載して掲載順位を上げているのです。(ネット広告は基本的に年式の新しい車から

 

掲載されるので)

 

こんな悪徳中古車販売店で購入したら最後です。

 

やはり餅は餅屋!画像のクライスラー300C はネイティヴ本店で販売中です!