本日はコレ↑ダッジ・チャージャーの紹介です!

 

11yモデルのSE LEXANI22inにSRT8スタイルバンパーがキマッテますね!

 

 

こないだ弊社提携工場にて整備士さんからアナウンスがありました。

 

「8月から車検が厳しくなる」とのこと。

 

簡単に言いますと「ヘッドライト」の検査が厳格化されるとのことです。

 

車検時のヘッドライトの検査は「光軸」「光量」「光色」とあり、全て基準値をクリアしないと不合格になります。

 

光色はその名の通りライトの色味の事で、俗に言います「○○○ケルビン」とか「○○カンデラ」などのアレです。

 

ケルビン数(カンデラ数)が低いとハロゲンの様なオレンジ系の色でケルビン数が上がるとホワイト系、更に上がるとブルー系と

 

変化していき、ホワイトからブルーになる8000ケルビン位が車検では限度です。

 

メーカー純正のモノは大体4500ケルビン位で、アフターパーツでは30000ケルビンなんて真っ青?もしくは紫ががってる

 

位のモノもありますが、もちろんこれでは車検はNGですので、無難に65000ケルビン前後にしておいた方が良いでしょう。

次に光量ですが、これは光の量を計測し明るさを数値にします。

 

勿論、明るすぎてもいけませんが暗いと車検はNGです。

 

ヘッドライトのバルブをそれなりのモノに交換すれば光量は確保できますが、ここで問題になってくるのは「ヘッドライト本体の

 

くすみ」です。

 

経年劣化してきたヘッドライトはレンズ表面が茶色っぽく変色していき、バルブを明るいモノに交換しても光量が全然出ない場合

 

があります。

 

こうなりますとヘッドライトクリーニングをして表面を磨いたり、最悪の場合ヘッドライトを新品に交換する必要があるのです。

 

ヘッドライトが新品で有ればまだいいのですが、新品の販売が終了している場合、最悪本当に車検が取得できなくなります。

 

そして恐ろしいのは一部の輸入車です。

 

一部の輸入車は新車で購入して最初の車検(3年目)で光量が足らずに車検が取得できない車が頻発しているそうです。

 

新車からたった3年でヘッドライトが少しくすみ、そのせいで光量が下がり車検が通らない・・・

 

勿論、ディーラーではヘッドライトクリーニングなんて事はせずにヘッドライト交換になるので、新車から最初の車検なのに

 

いきなり車検費用が30万!なんて事になるそうです。

 

ちなみに一部の輸入車にアメ車は含まれていません。

 

逆に言えば、日本の車検のヘッドライトの基準はかなり厳しく、輸入車の場合は新車でもギリギリ基準をクリアしていて、少しの

 

経年劣化で基準値を下回ってしまうので、輸入車を購入する場合かなり車検は恐ろしいことになりそうです。

そして今回の一番の難関が「光軸」です。

 

光軸はヘッドライトが照らす高さの検査なんですが、高さだけなら調整で何も問題ないのですがロービーム点灯時に対向車がまぶ

 

しくない様に上側をカットした「カットライン」がハッキリと出てないと車検がNGになります。

 

これは今までも同じなんですが、実はこれが8月から厳格化されるのです。

 

今までのヘッドライト検査は「ハイビーム」で検査していました。

 

これは自動車が普及し始めた頃までさかのぼる話しになるのですが、自動車が普及し始めた頃、日本の道路にはそこまで自動車は

 

走っていませんでしたし、街灯も殆どなかったので、走行中は通常がハイビームで対向車が来るとロービームにするのが一般的だ

 

ったそうです。

 

ですから当時の名残でヘッドライト検査はハイビームで行っていましたが、さすがにこの数十年でヘッドライトも明るくなりまし

 

たし街灯も増え、なおかつ自動車の台数も増えましたからハイビームで走行する事は少なくなり、いい加減ロービームで検査した

 

方が良いだろうって事で2018年から実はヘッドライト検査はロービームに変更されたんです。

 

されたんですが、周知されるまでの時間が必要なのと、車検が取得できないヘッドライト難民が続出した為、暫定措置として

 

ロービームで検査NGの車は、今まで通りハイビームで検査してもらえたのですが・・・

 

いよいよ8月から全車ロービー検査が義務付けられる為、またヘッドライト難民が続出する事は間違いないと思います。

 

ちなみに、全車とは言いましたが、この検査が対象になるのは1998年9月1日以降に製造された車が対象です。

 

画像のダッジ・チャージャーはネイティヴ本店で販売中です!