本日はコレ↑ダッジ・チャージャーの紹介です!

 

10yモデルのSXT MKW22inがキマッテますね!

 

 

以前もお話しさせてもらいましたが、お客様から「電気系って弱いんですか?」ってご質問についての回答は前のブログを読んで

 

頂ければと思います。

 

その次に多いご質問が「この車の弱いところは何処ですか?」ってご質問です。

 

ワタクシは少し考えてしまいます。

 

この車種(例えばチャージャー)の共通する弱点?なのか。

 

それともお客様が検討されている、この目の前にある車の弱点を聞いていらっしゃるのか?

 

確かに一昔前のアメ車であれば、すべてのと言っても過言ではない位「このモデルの○○は壊れる」みたいなものはありました

 

が、さすがに最近のと言いますか、2000年台のアメ車はそういった類のものは無くなりました。

とは言っても国産車に比べれば「パワーウインド」がダメになったりする事もあります。

 

ただ、これも全ての車種と言う訳じゃありませんし、国産車に比べれば弱い部分も確かにあるって話しです。

 

これはアメ車(輸入車)の「消耗部品」に対する考え方と言うか、もう文化の違いと言った方がいいかもしれません。

 

例えば「ブレーキローター」なんかは、国産車に乗っている方で交換した方はほとんどいないと思います。

 

その昔ワタクシも国産車に乗っていた時にブレーキローターなんて交換した事はありません。

 

5万キロ走ろうが10万キロ走ろうが、ブレーキパッドさえ交換して入れば十分な制動力はありました。

 

流石に20万キロ位走ってくるとブレーキローターが歪んできて、ブレーキを踏むとステアリングに返ってくる振動が大きくな

 

りました。

 

ただ、その頃には車自体が価値のないモノになっていたので、わざわざ交換するような事はありませんでした。

 

そして初めてアメ車(輸入車)に乗った時、ブレーキの効きの良さに驚きました。

 

ブレーキペダルとブレーキキャリパーが直結しているかのような感覚で、踏んだ分しか効いてくれないけど、ガツン!と踏むと

 

国産車よりしっかりと効く感じがカルチャーショックでした。

 

ブレーキのフィーリングはワタクシの場合、国産車よりもアメ車(輸入車)の方が好みでした。

 

聞くところによると、アメ車(輸入車)のブレーキはブレーキパッドとブレーキローターが一緒になって削れる事によって制動力

 

を発揮しているとの事。

 

ですので、ブレーキローターも国産車のモノに比べて柔らかく、一緒に削れるのでホイールにブレーキダストが付くというデメリ

 

ットもありますし、ブレーキローターの厚みが規定値を下回ったり、歪んでくるスピードも早く、ブレーキパッドを2回交換す

 

ると1回ローターも交換するイメージです。

 

国産メーカーでブレーキローターを消耗部品として考えているメーカーあるのかは分かりませんが、アメ車(輸入車)の場合は

 

殆どのメーカーは消耗部品の一つとして考えています。

 

この辺の事を考えても消耗部品点数がアメ車(輸入車)の場合は国産車よりも多いのが分かります。

 

ですから、お客様から「この車の弱いところは何処ですか?」と聞かれると悩んでしまうところもあります。(確かに国産車に比

 

べ弱い部分はあるけど、それは消耗部品として考えてるから)

 

余談ですが、国産車のブレーキローターは10万キロ以上走っても、効き方の好みはあると思いますが、一定の制動力を保ってい

 

るのは違う意味で凄いと思います。

翻って考えますと、お客様からのご質問への回答は、お客様が検討しているお車に限ってするようになりました。

 

例えば画像のダッジ・チャージャーで言えば、ご覧の通り大径リムを履いているので、足回りに気を使わないといけないのは当然

 

ですよね。

 

ショックアブソーバーのへたりや、テンションロッドのブッシュの痛みなど、大径リムを履いている車ならではの「弱いところ」

 

を紹介させて頂くようになりました。

 

あとは弱いところではないのですが、大径リム+超扁平タイヤならではの気を使わないといけない運転方法と、エアーチェックの

 

タイミング等をレクチャーさせて頂き、出来るだけトラブルの無いように維持できるお手伝いをさせて頂いてます。

 

これも余談ですが、画像のダッジ・チャージャーには純正で「エアープレッシャーシステム」が装備されています。

 

エアープレッシャーシステムとは、タイヤのエアー圧をホイールに付けたセンサーで測り、一定値を下回るとメーター内にチェッ

 

クランプを光らせてドライバーに知らせるシステムです。

 

これは燃費や乗り心地は勿論、エアー不足は事故にもつながる重要な部分であるタイヤをモニタリングする素晴らしいシステム

 

だと思いますが・・・

 

画像のダッジ・チャージャーの様にアフターパーツの大径リムに履き替えてしまうと、純正のセンサー自体が付いてませんし、

 

センサーを付けようとしてもリムの形状から取りつけられない物が多いのです。

 

センサーが付いていないリムに交換しますと、車側にはセンサーからの信号が入力されないので「エアー不足」と勘違いして

 

メーターにチェックランプを点灯させます。

 

これもちゃんと説明しないと、知らない人が見たら「故障した?」と思うわけですからね、やはり個別に説明する事が必要です

 

ね。

 

画像のダッジ・チャージャーはネイティヴ本店で販売中です!