本日はコレ↑NISSAN セドリックバンの紹介です!

 

平成10年式のGL NeoMoon15inにホワイトリボンタイヤがキマッテますね!

 

 

実はこのセドリックバンはベンチシート&コラムオートマです。

 

正規のセドリックバンにはベンチシート&コラムオートマは存在しないので、ワゴンのベンチシート&コラムオートマを移植した

 

バンって事になります。

 

何故にバンにベンコラを移植したのかはわかりませんが、おそらく維持費の事を考えてバンをチョイスしたんだと思いますが、

 

ベンコラは捨てがたかったんでしょうね。

ベンコラ車に乗った事ない方には言いずらいのですが、運転しやすさで言いますと通常のセパレートシートの方がホールドも良く

 

乗りやすいのが正直なところです。

 

助手席も簡単にいいますと「ソファ」ですからね、ハードな運転をされると右に左に揺らされます。

 

そのかわり開放感は高く、センターコンソールもありませんから助手席の人が寝転ぶ事も可能です。

 

ひじ掛けはセンターから収納式のモノがでてきますんで、一人で乗ってる時はひじ掛けを出せば楽ですし、助手席に女の子でも

 

乗せてる時はひじ掛けをしまえば耳かきもしてもらえる構造です。

 

アメ車でも最近はベンチシート&コラムオートマってのは珍しく、コラムオートマは今でも結構あるのですが、新車でベンチシー

 

ト&コラムオートマはピックアップトラックくらいしか販売してないかもしれません。

 

しかし国産車は軽自動車で結構ベンチシートが採用されています。

 

ダッシュにオートマセレクトレバーがあるので、純粋なベンチシート&コラムオートマとは言えないかもしれませんが・・・

ワタクシは国産車も外車も古い車が好きなんですが、このセドリックバンも四半世紀前の車です。

 

この位古い車になりますと、ただただ古い車って事ではなく「味」みたいなモノがでてきまして、今の車では絶対に出せない

 

雰囲気みたいなものを纏う感じになります。

 

この雰囲気ってのはなんでもかんでも古い車なら出せるものではなく、一部の「旧車」と呼ばれる事の許される車種だけが出せる

 

ものですね。

 

この雰囲気を纏う事の出来ない車は「ただの古い車」です。

 

旧車と呼ばれる事が許されるセドリックバン(ワゴン)はY30型のセドリック(グロリア)セダンの派生モデルです。

 

この後のY31~Y32型も当時人気はありましたが、ワゴンモデルは発売される事はありませんでした。

 

そのあたりの事もあり、いまだに人気のあるY30型のバン(ワゴン)は、セドリック(グロリア)で最後のバン(ワゴン)って

 

事になり、旧車の雰囲気が増しているのでしょうね。

 

画像のセドリックバンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!