本日はコレ↑NISSAN セドリックバンの紹介です!

 

平成9年式のGL アイアンバンパーにハヤシレーシングディッシュがキマッテますね!

 

こちらのセドリックバンは勿論4ナンバー登録ですので、維持費は無茶苦茶安く、若い方が乗るには最適な車だと思います。

 

4ナンバー登録は1年車検なんで面倒っちゃ面倒なんですが、自動車税は年額¥17,600です。

 

重量税は¥13,200 自賠責保険料は¥12,850ですから、毎年車検だったとしても車検代は6~7万円位ですから、2年車検の

 

ちょうど半分位ですので自動車税が安くなる分、維持費は安くなるわけです。

 

しかもセドリックバンのありがたいところは、グレードが高ければワゴンと装備は変わらないので、バンでも全く不便がないとこ

 

ろです。

 

他車種でもそうなんですが、バンは通常「集中ドアロック」や「パワーウインド」などが付いていません。

 

バンを普段使いしたり、カスタムして乗りたいって人には、やはり集中ドアロック無し&パワーウインド無しってのはかなりのネ

 

ックになり、その辺りのところを考えるとセドリックバン(グロリア)が当時から支持されて、今日までセドリックバン(グロリ

 

ア)が数多く残っているんじゃないかと考えます。

ご覧の通りワゴンと遜色ありません。

 

エアコン パワステ パワーウインドは勿論、ウッドパネルも付いていて乗用車感たっぷりです。

 

シートもモケットシートですので座り心地も良く申し分ありません。

 

セドリックバン(グロリア)はエンジンもワゴンとバンは共通の「VG20エンジン」です。

 

通常バンになると排気量が下がったり、ディーゼルエンジンになったりするのですが、ワゴンと共通のエンジンは本当に嬉しい

 

ですね。

 

ただ唯一文句をつけるとするならば、やはりサスペンションですね。

 

他車種のバンのサスペンションはコイルスプリングを使用しているのですが、セドリックバン(グロリア)のリヤサスペンション

 

はリーフサスペンション、板バネを使っています。

 

例えばマークバンはワゴンからの派生モデルですので、サスペンションは共通(バネ乗数は違う)ですので、バンとは言えど乗り

 

心地は乗用車よりです。

 

しかしセドリックはワゴンでも最初からリーフサスペンションを使っていて、そもそものスタートが違います。

 

セドリック(グロリア)の場合、バンありきのワゴンだったのでしょうか?

 

ワゴンでもコイルスプリングを使用する事は無かったので、バンになっても勿論リーフサスペンションを使用して、乗り心地は

 

お世辞にも良いとは言えません。

まぁ~画像のセドリックバンの様にローダウンしてしまえば乗り心地クソもないのですが・・・

 

ただローダウンするにもコイルスプリングとリーフスプリングでは難易度も違います。

 

ワタクシも何度もリーフスプリングに「ブロック」をかましてローダウンしましたが、本当にめんどくさかったのを覚えてい

 

ます。

 

コイルスプリングはローダウンスプリングに交換すればいいだけですが、リーフスプリングの場合はホーシングとリーフスプリン

 

グの間にブロックを噛ませてホーシングを車体に近づける事によりローダウンされます。

 

ブロックを厚くすればするだけホーシングと車体の距離が縮まるので車高は下がります。

 

その為、ブロックの厚さに合わせて「Uボルト」が必要になります。

 

Uボルトは噛ませたブロックを固定するのに必要で、基本ブロックとセット販売されているのですが、この厚さが厚くなるだけ

 

当たり前ですがボルトも長くなります。

 

このブロックをリーフスプリングとホーシングの間に噛ますのが本当に大変で、ちょっとローダウンする位の薄い物ならいいの

 

ですが、命知らずのスーパーローダウンをご希望される方の場合、本当に分厚いブロックを噛ますので気合でリーフスプリングと

 

ホーシングにスペースを作ります。

 

リーフスプリングのローダウンはコイルスプリングのローダウンに比べ、乗り心地は無茶苦茶悪く、ぴょんぴょんと跳ねる感じ

 

乗用車とは違い、まさにトラックのサスペンション!

 

やったことないけどトラックをローダウンするとこんな感じなんだろうなって思います。

 

画像のセドリックバンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!