本日はコレ↑NISSAN セドリックワゴンの紹介です!

 

平成9年式のGL デイトナクローム&BFグッドリッジタイヤがキマッテますね!

 

弊社ネイティヴでは鉄板のデイトナクロームホイールなんですが、何故これを「ホイール」と呼んでいるかと申しますと、当たり

 

前ですが、このホイールは「アルミ」ではなく「スチール」だからです。

 

スチール=鉄チンホイールって事になるのですが、車に詳しくなかったり興味の無い方に言っても「???」って事になりますよ

 

ね。

 

基本、鉄チンホイールの事をわざわざ「スチールホイール」とは呼ばないので(ワタクシの場合)デイトナクロームとだけ記入し

 

ています。

 

これはデイトナホイールがスチール製である事が認知されている前提ですので、確かに車に詳しくない人には不親切な書き方かも

 

しれません。

 

正確にはデイトナクロームホイール(スチール)と言うのが親切なのかもしれませんが、あえて記入していないのは面倒くさいか

 

らです。

 

何を言いたいのかと言いますと、デイトナクロームの様にキラキラして、明らか純正品とは違うホイールをすべて「アルミホイー

 

ル」だと思っている方がいらっしゃるからです。

確かにデイトナクロームは明らか純正品ではない作りをしていますし、クロームメッキ処理されていてキラキラしているので

 

カッコ良くみえますので、これを「アルミ製」だと思い込んでいる方が多いのです。

 

デイトナクロームでもブラックでもデイトナホイールは「スチール」鉄チンホイールです。

 

鉄とアルミで何が違うの?って話しになると思いますが、これはもう全然別物なんですね。

 

一番の違いは「重さ」です。

 

鉄よりアルミの方が軽いってのは想像できると思います。

 

ですから新車のカタログを見ても、オプションでアルミホイールがラインナップされていますし、低グレードは標準だとスチール

 

ホイールで、グレードが高くなると標準でもアルミホイールになります。

 

ホイールが軽くなるって事はかなりのメリットがあります。

 

いわゆる「バネ下重量」が軽くなると乗り心地も良くなりますし、燃費も良くなります。

 

バネ下重量とはサスペンションのバネより下に付く物の事で、ブレーキローター&キャリパー、ホイールがこれにあたります。

 

このバネ下重量が1kg軽くなると、一般的には車重が10kg軽くなるのと同じといわれています。

 

要するに鉄チンホイールからアルミホイールに交換して、1本3kg軽くなると3kg×4=12kg軽くなるのですが、車重で考える

 

と120kg軽くなるのと同じ位の効果があると言われています。

 

120kgというと約大人2人分です。

 

運転手以外に常に大人2人乗っていた車が、鉄チンホイールからアルミホイールに交換して12kg軽くなると、載せてはいないけ

 

ど大人2人分軽くなるって事は燃費が良くなるのは当たり前です。

 

その位この「バネ下重量」は重要なんです。

たま~に車屋でも、デイトナホイールの様にカッコいいホイールを見ると、勝手に「アルミホイール」としてネットなどに掲載

 

しているのを見かけます。

 

勿論、広告に掲載するのにスチールをアルミと記載したらダメです。

 

デイトナホイールもアルミで作ってくれればいいなぁ~と思うか人もいると思いますが、それがそうでもないのです。

 

当たり前ですがスチールよりアルミの方が高価ですので、このデザインをアルミで作ると物凄く高額なホイールになります。

 

低価格でカッコも良いから無茶苦茶売れる訳で、ハッキリ言ってワタクシもデイトナホイールがアルミ製になっても、高額になる

 

のなら購入しません。

 

画像のセドリックはワゴンですから問題ありませんが、これが「バン」になりますと車検の際は「スチールホイール」が必要にな

 

るので、アルミ製では話しになりません。

 

バン登録の車のホイールは「スチールホイール」じゃないと車検が取れません。

 

アルミ製は軽くて良いのですが、スチールに比べ強度が出ないので、重量を積むバン(貨物車)はスチールホイールを履いてない

 

といけないのです。

 

大型トラックなどをみればわかりますよね。

 

大型トラックのホイールはスチールホイールを採用していますし、たま~にアルミ製を履いているとしても「JWT」などの

 

JIS規格を通った高価なホイールです。

 

職人さん達が乗っている1BOX車でアルミ製のホイールを履いている車をよく見ますが、車検の際はスチールホイールに履き替

 

えているか、「JWL-T」規格(ジャパンホイール ライトトラックだったかな?)に適合したアルミ製だけど強の高い高額な

 

車検対応の物のどちらかです。

 

ですから、デイトナホイールはバンでもワゴンでも対応出来るスチール製だから売れているんだと思います。

 

そもそもバネ下重量などを考える車種には履かせませんからね、そんな事よりも強度とコストパフォーマンスを重視した?結果

 

不朽の名作になったわけですからね。

 

画像のセドリックワゴンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!