本日はコレ↑ダッジ・チャレンジャーの紹介です!

 

09yモデルのSE アメリカンレーシング20inがキマッテますね!

 

 

「20インチ?」と思う方もいらっしゃると思います。

 

通常ダッジ・チャレンジャーは22インチが標準と言いますか、カスタムリムの場合22インチが常識って事になっています。

 

グレードによっては純正は18インチです。

 

トップグレードのSRT8でも20インチですので、カスタムすると22インチが標準ってなるのも分かる気がしますが、なんで

 

もかんでもむやみやたらに22インチって必要はワタクシはないと思っています。

 

22インチになるという事は当たり前ですが純正が18インチなら4インチ大きくなるわけで、大きくなると言う事は重くなると

 

言う事です。

 

純正リムってのは当たり前ですがメーカーが作っているので、強度も軽さも丁度いい塩梅で作っています。

 

ですので逆にデザイン面は・・・ って物が多いのです。

 

逆にカスタムリムはデザインはカッコイイ物が豊富にあり、選択に迷う程ラインナップされていますが、気を付けないといけない

 

のは適当な物(粗悪品)を買ってしまうと、見た目だけで強度や軽さは純正を遥に下回る物をつかまされる場合があります。

最近のカスタムリムのデザインは目を疑う物がたくさんあります。

 

このデザインで強度が出てるのか?と思う位スポークが細かったり、逆にどう見ても重くなってる様に見えるデザインだったりす

 

る物が沢山リリースされています。

 

あまり奇抜なデザインのリムは、当たり前ですが「JWL」などの規格には対応していない物が多く、簡単に言いますと日本の

 

車検には「非対応」って事になります。

 

まぁ~車検が通らないのは良いとして(ダメだろ)本当に怖いのは強度が無くてリムが割れたりするこ事です。

 

ワタクシの知り合いで大径カスタムリムを履いた車(国産車)に乗ってる人で、交差点で右折した時に「バギバキ」とフロント

 

からドでかい音がしたと思ったら、次の瞬間車体が着陸!交差点の真ん中で動かなくなりました。

 

大ヒンシュクをかい後ろからのクラクションの嵐の中車を降りて見てみると、なんとビックリ!

 

フロント右のタイヤが外れてブレーキローターが地面に着いていました。

 

これだけ聞くと「大径カスタムリムが問題じゃなくてホイールナットが緩んだだけだろっ」って思いますが違います!

 

よ~く見ると、ハブボルトにはホイールナットが残っていて、ホイールナットが外れタイヤがスっ飛んで行ったのではなく、

 

ホイールの真ん中(ホイールナットが付く部分)は車体側に残って、そこを中心にホイールが割れてタイヤが外れたんです。

 

要するにそのリムはアルミの強度が足りず、走行していくうちにクラックが入り(ひび割れ)ナット部分を中心に割れてしまった

 

んです。

 

勿論そのホイールにはJWL等の日本の車検規格には不適合の物です。

 

車検が取れないだけならまだしも、割れて走行不能になるのが分かっていたら、どんなにカッコいいデザインでも絶対に買ってな

 

いと思います。

逆に強度があっても困る場合もあります。

 

ワタクシの知り合いのホイール屋さんはオリジナルデザインのカスタムリムを製造販売しています。

 

SUVや4WD車を専用に製造しているてまえ、強度にはかなりこだわって作っているみたいですが、実際に一度お付き合いで

 

購入した時にビックリしました。

 

無茶苦茶重くて本当にアルミなのか?と思うほど重たくて、これなら鉄でもいいんじゃないかと思った程でした。

 

流石に強度はバッチリ出てるとおもいますが、純正の倍くらい重くなったおかげで乗り心地は無茶苦茶悪くなるし、燃費も無茶苦

 

茶落ちました。

 

純正より倍重くなったとしたら、バネ下重量も2倍ですから、そりゃ~乗り心地も燃費も悪くなるにきまってます。

 

例えばヨーロッパの有名チューナーは、メーカーが標準で20inを履いている車をコンプリートカー(チューニング)として販

 

売する際、インチUPしたとしてもせいぜい1インチです。(下手したらインチアップしないのもある)

 

見た目でいったら2インチUPしてタイヤを扁平タイヤにした方がカッコイイのですが、むやみやたらに2インチUPしたりしな

 

いのは2インチUPさせると純正よりも重くなるからです。

 

大径になればなるだけ、強度を保ちながら軽くすることが難しくなります。

 

更にチューナーはデザインも良くしないといけないので、軽さと強度とデザインで三つの縛りがある中で見た目だけ重視して

 

1インチ以上大きくする事が出来ないのです。

 

さらにチューナーのホイールはメーカーオプションなどで採用される為、各国の基準にも対応しないといけないので、デザイン重

 

視のカスタムリムとは強度も比べものになりません。

 

その辺りを考えると、このダッジ・チャレンジャーのアメリカンレーシングの20インチは良い選択だと思います。

 

太く力強いスポークはそれだけで強度がありそうですし、20インチで純正同等の軽さですからね、強度と軽さと見た目のバラン

 

スが高い所で取れていると思います。

 

画像のダッジ・チャレンジャーはネイティヴ本店で販売中です!