本日はコレ↑TOYOTA クラウン ステーションワゴンの紹介です!

 

平成7年式のロイヤルサルーン 丸目4灯オールドフェイスに鉄バンパーがキマッテますね!

 

こちらのクラウンは「ベンコラ」です。

 

説明の必要はないと思いますが、ベンチシート&コラムオートマの略称です。

 

クラウンワゴンもセドリックワゴン(グロリアワゴン)もベンコラの設定が有り、フロアオートマの車両と比べると、どちらの車

 

も8:2位の割合でしょうか?

 

もちろんフロアオートマの7人乗りが8割で、8人乗りのベンコラが2割です。

 

当たり前ですが、新車オーダー時にお客様がベンコラかフロアオートマか選択するのですが、新車販売価格がどうだったのかは

 

分かりませんが、おそらくどちらもベンコラの方が高かった?と思います。

 

当時はベンコラの人気と言いますか、新車オーダーの際にお客様が「フロントベンチシートに3人乗らないだろう」という事で

 

セパレートシートの7人乗りを選択する方が多かったんだと思います。

 

クラウンもセドリック(グロリア)は当時、両メーカー共に最上級車ですから(センチュリー&プレジデントは除いて)

 

「高級車でベンチシートって・・・?」って思ったんでしょうね、圧倒的にベンコラは数が少なかったんです。

 

今こうして旧車の扱いになって販売する形になりますと、文句なしでベンコラ車の方が人気があるといいますか、台数の少ない

 

分ベンコラ車はフロアオートマよりも早く売れてしまいます。

 

これはもうベンコラがクラシカルな雰囲気にマッチしているのと、どちらもアメ車っぽいカスタムを施すのでベンコラの方が似合

 

うって事ですよね。

しかし問題は先程から申し上げている通り、新車オーダー数が少なかったので現在の流通台数は微々たるモノです。

 

探せば多少はあるのですが、その中でお客様に商品として提供できるベンコラ車はほとんどありません。

 

そんな中、こちらのクラウンは丸目4灯オールドフェイスに鉄バンパーで更にオールドスクール感がUPして本当にカッコいいです

 

ね。

 

デイトナもクロームじゃなくブラックを選択したのも我ながらナイスだと思っています。

 

通常バンをオールドフェイスにする事が多いのですが、こちらはステーションワゴンなので「サンルーフ」も装着してますし、

 

快適装備も多く、乗り心地もバンに比べるとローダウンされていても悪くありません。

 

フロントベンチシートに3人乗る事はまずないと思いますが、それはそれとして助手席に乗せる人との距離感が近く、片手ハンド

 

ルが様になるのは間違いありません。

直6 2500ccエンジンは今の車と比べればパワーがあるとは感じませんが、必要にして十分なトルクは実用域でとても使いや

 

すく好感の持てるエンジンですし、更に丈夫なんでエンジン本体が壊れる事はまずありません。

 

大変売れた車ですからね、消耗部品の流通も全く問題ありませんので、これからも長く乗り続ける事が出来る一台です。

 

よくお客様から「クラウンとセドリック(グロリア)どちらがいいですか?」と聞かれる事があります。

 

これはもう好みの問題ですしね、なんとも言えないのですが、クラウンワゴンとセドリック(グロリア)ワゴンの決定的な違いは

 

ます排気量です。

 

たかだか500ccの違いですが、自動車税は変わってきますし、一応クラウンワゴンはハイオク仕様ですので、燃料費迄含めた

 

ランニングコストも結構変わってきます。

 

後はボディサイズもクラウンワゴンは「3ナンバー」ですがセドリック(グロリア)ワゴンは「5ナンバー」です。

 

これも本当に微々たる違いなんですが、この微々たる違いが後から効いてくる場合もあります。

 

その辺りを踏まえて結論を出してもらえたらと思います。

 

クラウン ステーションワゴンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!