本日はコレ↑フォード マスタングの紹介です!

 

13yモデルのディーラー車 GIOVANNA20inがキマッテますね!

 

 

仕入れた車を仕上げ作業するのですが、その際に「ルームクリーニング」を施工します。

 

ルームクリーニングは簡単に言いますと、車内清掃ですね。

 

車内清掃と一言で言っても作業内容には色々あります。

 

画像のマスタングの様に新し目の車なら問題ないのですが、旧車の扱いになるような車は内装のダメージをリペア作業したり

 

(場合によっては外注業者さんでリペア)欠品してるパーツを取り寄せて装着します。

 

それから車内清掃に入りますが、ここでは業務用のクリーナーを使って綺麗にしていきます。

 

ガラスやフロア、ルーフライナーなんかも同様に清掃していき、それこそ業務用の掃除機を使いチリやホコリを吸い込み、

 

綺麗になったところで「保護剤」をプラスチック部品やレザーシートに塗っていきます。

レザーシートの車に乗っている方はご存知だと思いますが、レザーシートは何もしないでそのまま乗り続けると、レザーがテカっ

 

てきたり、シワや擦れの原因になります。

 

まぁ~それが味みたいで良いっていう方もいらっしゃいますが、ワタクシ的には新車同様のレザーシートの方が高級感を損なわな

 

いと思っているので、出来るだけ保護剤を塗って良い状態がキープ出来ればと思っています。

 

カー用品店でも手軽に入手する事ができますが、この保護剤は業務用の物になると市販の物より効き目が高い分、どうしても艶っ

 

ぽくなってしまいます。

 

あまりにも艶っぽくなると、あたかも塗りましたって感じがでてしまうのでワタクシも嫌なのですが、やはりレザーシート表面を

 

保護するって重要な役割を担っているので、そこは出来るだけ丁寧に塗っているのですが、一歩間違えると本当にツルツル滑る

 

シートになってしまうくらい業務用の保護剤は強力です。

ただ少し悲しいのは、お客様の中にはこの保護剤を極端に嫌う方もいらっしゃいます。(ほとんどの方は大丈夫です)

 

保護剤を使って多少艶が出ると「なんか適当な艶出し剤を使ってごまかしてる?」みたいな事をおっしゃる方がいます。

 

保護剤を何か中古車屋が汚い車を売りやすくするために使用する別の物?と思っていらっしゃるのか?どうかはわかりませんが、

 

勿論そんな万能な中古車屋が喜ぶ材料はありませんが、やはりビッグモーターなどの一連の中古車業界の悪いNewsのせいで、

 

お客様も敏感になっているのかもしれません。

 

ただ仮に多少の艶っぽさが出たとしても、ワタクシ的には「ルームクリーニング」をした証といいますか、仕入れた車をそのまま

 

何の手もかけずに販売していない証拠のようなもんだと思ってますんでね、お客様によってお𠮟りをいただくのはしょうがないの

 

かな?とも思っております。

 

中古車屋が仕入れた車を綺麗にして次のお客様に販売するのは当たり前の事ですからね。

 

逆に、ここまで手間暇かけてルームクリーニングを施した車に、こう言っちゃなんですがご購入の意思も全くない状態で

 

「コレ車内見せて 座らせて」と簡単に言われると、やはり内心穏やかではなく「せっかくお金も時間もかけて綺麗にしたのに」

 

とどうしても思ってしまいます・・・

 

画像のマスタングはネイティヴ本店で販売中です!