本日はコレ↑TOYOTA マークⅡワゴンのご紹介です。

 

平成6年式のグランデエディション Bスタイリングでキマッテますね。

 

 

こちらのマークⅡワゴンに履いている「ワイヤーホイール&ホワイトリボンタイヤ」では、厳密に言えば車検は取得できません。

 

別にワイヤーホイール自体に問題がある訳じゃないのですが、ワイヤーホイールをロックする羽の様な物がNGなんですね。

 

タイヤ&ホイールは勿論回転しますので、回転部分に突起物があると危ないので、その羽の部分が無い物に変えればOKです。

 

車検取得できないって事は「違法改造」になるので、厳密に言えばこのマークⅡワゴンは違法改造車で、ワタクシは違法改造車を

 

販売してるって事になります。

 

目の肥えた警察官であれば、違反切符を切る事も出来るのですが、今のところお客様で違反切符を切られた方はいません。

 

しかしながら、万が一を考えてお客様には「警察官を見たら逃げて下さいww」と言っています。

 

もちろん、弊社ネイティヴでは純正ホイール&タイヤをお渡しし、次回の車検取得に対応させて頂いていますが、そんな事を言っ

 

ていると中には「違法改造車を売っている」と思われる方もいらっしゃいます。

 

そう言われれば「そうですね」と言うしかないのですが・・・

 

完全にそのままで車検取得が出来るカスタムカーは、厳密に言えば弊社ネイティヴには無いかもしれません・・・

 

と言う事は、何処か一ケ所でも「整備不良」に当たる場所があるって事なんですが、そこは先ほど言った通り純正ホイール&タイ

 

ヤなどをお渡ししてご対応をお願いしています。

まぁ~そのまま完全に車検取得出来れば何んも問題無いのですが、そんなカスタムカーってどうなんだろうってのもかんじます。

 

カスタムカー(改造車)ってのは、やはりどこか危なっかしい部分と言いますか、アウトローなスタイルが「カッコイイ」と映る

 

わけで、誰が見ても完璧と言いますか、その範囲内で収まっているカスタムカー(改造車)にはワタクシ個人的に何にも魅力を

 

かんじない訳ですよ。

 

もちろん、多少法に触れている部分はいけない事と思いながらやっているのですが、やはりカスタムカー(改造車)は法からハミ

 

だしてるからカッコイイ訳で、逆にそれはいけないと本当に思う方には販売していませんし、販売したくもありません。

 

要するにアウトローをご理解いただき、それでも乗りたい方は腹をくくって乗ればいいと思いますし、それが出来ない人は乗ら

 

なければいいだけの話です。

 

とは言っても、二度と車検が取れない様な車じゃありませんし、そのある部分を改善してくれれば問題なく車検取得出来ます。

ワタクシが若い頃に乗っていたキャデラックは「8ナンバー移動事務室車」でした。

 

買った時からそうだったのですが、もちろん事務室車に必要な装備は何も載ってませんでした・・・

 

販売店側からは何の説明も無く、整備士のワタクシは「これで次どうやって車検取りゃ~いんだよ」と思いましたが、よく見れば

 

他にも「サイドマーカー無し」「テールUS本国仕様」など、何も知らない人だったら絶対に次の車検時に諦めて手放さなければ

 

ならない程アウトローなキャデラックでした。

 

まぁ~当時の販売店なんてこんなもので「このスタイルが良くて買ったんなら文句言うなよ」位のかんじだったのでしょうが、そ

 

んな販売店が多かったのですが今ではそんな販売店は淘汰されていますね。

 

もちろん、そんな販売店に車検や整備などの相談をしても、そのまま売っておきながら「このままでは車検が取れない」と言って

 

無茶苦茶高額な整備費用を請求されたと思います。

 

ワタクシは自身でなんとか改善して車検取得しましたが、これが整備士や自動車に全く関係ない仕事の方や、車の知識があまりな

 

い人であれば、間違いなく車検取得出来ずに手放していたと思います。

 

弊社ネイティヴでは、勿論そんな事になってはいけないので、スタイルを気に入って買っていただいたお客様にも、次の車検で

 

困らない様に改善パーツをお渡ししていますし、リスクもご説明させていただいています。

 

画像のマークⅡワゴンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!