本日はコレ↑シボレー カプリスワゴンのご紹介です。

 

95yモデル エアサス&X-SABRA20inがキマッテますね。

 

いやいや本当に程度の良いカプリスワゴンが入庫しました!

 

弊社ネイティヴ、何度かこのモデルのカプリスワゴンを販売した事がありますが、前回販売してから数年は経っております。

 

そりゃあファイナルモデルでも四半世紀経ってますからね、程度の良いのが残ってるのが不思議な位です。

 

ご存じない方の為にご説明しますと、80年代後半~90年代バブル崩壊前夜、アメ車は無茶苦茶人気があって、今じゃ考えられない位走っ

 

ていました。

 

バブル崩壊後少なくなりましたが、今よりは景気良かったんで、90年代後半もまだまだアメ車は若い世代に人気がありましたね。

 

車の保有率も物凄く多く、10代~20代でも普通にアメ車に乗っていましたし、軽自動車に乗ってる男性なんてまずいなかったんです。

 

そのアメ車の御三家がアストロ カプリス サバーバンと、シボレーが3トップを占めていました。

他にもダッジバンやキャデラックなど、流行ってたアメ車は殆どがフルサイズ(今ほど小さめのアメ車は販売してなかった)でした。

 

このカプリスワゴンも全長570㎝超え! 

 

勿論通常の駐車場には入りませんし、車庫証明も普通に考えたら取得できませんでしたが、昔は都会でも意外に車庫証明が取得できちゃっ

 

たんですよね。

 

警察の車庫証明係も今ほど厳しくなかった?のか、品川ナンバーのフルサイズのアメ車も結構いましたし、弊社ネイティヴのある千葉市でも

 

車庫証明で落ちた方はまずいませんでした。

 

今じゃ皆さん車を持っていなくても、なんて事はないと思いますが、その昔はお金を使う事といったら車や車を使って遊びに行く事くらいしかあ

 

りませんでしたから、そりゃ~みんな車を持つし、お金をかけて見栄えを良くする訳ですよ。

こんな馬鹿でかいフルサイズが、土曜日の夜になると無茶苦茶走ってたのは今思えば少し気持ち悪いですが、本当に多い時は国産車と同じ

 

位の台数で見かけました。

 

勿論、通っている車の半分って事じゃなく、10代~30代位の明らかに遊び(ナンパ)に来てます!って車の半分って事なんですが、それでも

 

スゴイ台数でしたよ。

 

それと当時に入って来た文化が「ローライダー」です。

 

ハイドロを組んでる本気のローライダーと、画像のカプリスワゴンの様にローライダー風にしている人とハッキリと分かれ、一時は本気の

 

ローライダーもかなり増えたし、イベントも大きな会場で沢山やってましたが、現在ではローライダーを見つける事も難しくなりました。

 

笑っちゃうのは、当時は国産車のショップでもアメ車を置いときゃ売れた時代だったんで、知りもしないくせにローダウンしてるアメ車ってだけ

 

で「シボレー カプリス ローライダー」みたいなかんじで、勝手にグレードを付けて販売してるショップが沢山ありましたね。

 

ローライダーは車もファッションも含めたスタイルの事で、ただたんに車高を落としてるからローライダーと言う訳じゃないし、グレードでもあり

 

ません。

 

あ~また、あの頃みたいにアメ車が街にあふれる時代がこないかな~

 

画像のシボレー カプリスワゴンはネイティヴ松ヶ丘店で販売中です!