平成15年製のクラウンにトラブルが発生しました。
洗車後いつものようにエンジンルームを拭き掃除するためボンネットを開けると、
何やら液体が飛び散ったような跡が。分からないのでとりあえず拭き取って様子見。
しかし次回の洗車時にも同じように謎の跡が発生。
何だろうと思い、クーラントのリザーブタンクを見ると空っぽでした。
・・・クーラントが液漏れしている。これはマズい。すぐに市販の補充液を入れるのと同時に、車屋さんにも連絡。
修理に入れるまでの間、毎日少しずつ補充していました。
相談してラジエーターごと新品と交換になりました。
中古品と社外の新品との値段の差がそれほどでも無かったので、新品が手に入る今がチャンス。
20年を超える高齢なクルマなので、トラブルも増えてきます。
とにかく、早く気づけて良かった。それまで水温計もチェックしていましたが、オーバーヒートの予兆は無かったです。
それと、
クレの「ラバープロテクタント」を施工?してみました。
これはゴムパーツの保護用のスプレーで、ウェザーストリップやホース類に使えるようです。
買ったのは2年くらい前だったような。急に思い出して施工開始。
クラウンはドア側と車体側の両方に四方ぐるっとウェザーストリップが張り巡らされています。
トランクは車体側のみ。
劣化しがちな外側も黒々としました。
ボンネット内にもウェザーストリップが。
幸い劣化しているようには見えないので、時々これをスプレーして延命させたいですね。
ラジエーターホースにも施工。
施工前。
施工後。
黒さと艶が出ているのが分かります。
1回で半分以上使いました。かかった時間は1時間くらい。
直接スプレーすると飛び散ったり、量が多くなり過ぎたりするのでタオル・ウエスは必須ですね。
効果はありました。最近ドアを閉めた時の音が「キッ」と変な音になる時がありました。
それが正常な重厚感ある音に戻ったのです。多分、ゴムが擦れる音が消えたのかなと思います。
個人的な感想ですが、ドアを閉めた時の音に拘る人も減ったのではないでしょうか。
少し語らせて下さい。
小さい頃にいろいろなクルマを体感してきて記憶に残っているのが、小学生の頃に我が家にやってきたゴルフIIIです。
まさにドアを閉めた時の音が「外車の音」でしたね。そこに痺れた。
下位グレードの「CLディーゼルターボ」、5MTだったのを覚えてます。ガソリンの「CLi」じゃないんです。
あのサイズ、塊感、実用性、経済性、ドイツが生んだ名車だと思う。
子供の頃って家のクルマが小さいと不満に思うでしょう。でもゴルフは違った。とても誇りに思えるクルマでした。
自分でクルマを買えるようになった今、外車に乗る気は全くありませんが、私にとっては大きな刺激となった1台です。
ドアの音からワーゲンの話と大分それてしまいましたが、ラジエーターの交換というイベントがありました。
もうね、正直手放す時期なのかなとか考えてしまいました。
でも次に乗りたいクルマも買えるクルマも無いですし、限界まで修理するのがベストなのかとも思います。
今回も代車が出ましたので、それについても記事を制作しています。サイズだけはゴルフIIIに近いかも。笑
ただし、クラウンから乗り換えるには厳しいというのが本音です。